容疑者は怨霊⁉
警察庁「呪われ係」が、奇怪な未解決事件に迫る!
只倉恵三(タダクラケイゾウ)55歳は、警察庁の地下4階にある通称「呪われ係」に転属となります。「呪われ係」は呪いや怪奇現象の関わる事件を再調査する部署。
ひとり娘の日向(ヒナタ)から彼氏の関内炎月(セキウチエンゲツ)という「怪談師」の男を紹介され激怒。恵三は怪談とか非科学的な話が大嫌いだ。
双子兄弟の弟が3人の老男性の前で突然死するが、死亡推定時刻は発見の2~3時間前という呪われ事件
劇団員女性がビルから転落死、女性は猫に憑かれていた怪事件
妖怪伝説のある湖で不審死した男性と自殺した女性の霊が出るトンネル怪談事件
怪奇現象の多発する廃校を買取り住まいにしていた男性が失踪する事件
火の災いをもたらす仏像、引き出物の袋に入っていた仏像など怪しすぎる仏像事件
炎月主催の怪談ライブにやむを得ず出演した恵三は、ライブ会場で『怪』の女を見て炎月の熱狂的ファンと見なす。炎月に憑く生霊だ。認めたくないが恵三は「視える」のだ。能力が開眼してしまったのだ!
怨霊の存在など認めないが、背中に何かがのしかかってくるような重みを感じる恵三‥だが、生霊は警察の取り締まりの範囲外だ。
幽霊、妖怪、怪奇現象の大嫌いな恵三が、怪事件の深層と犯人を明らかにしていく。
個性的なキャラが続出します。「呪われ係」のメンバーも相当な変わり者ばかりで、唯一まともそうなのが恵三。その恵三もとうとう「視える」ようになってしまいますが、仕事熱心なのでこれから先も職務に邁進していきそうです。
怪事件をさくさくと解決、怪談といってもお笑い系なので気楽に楽しめました。

