古きをたずねるシリーズ第十八弾&ゆるスピ活乙女のトキメキ

 

物部神社(もののべじんじゃ)

ご祭神は宇摩志摩遲命

 

 

前回に見逃したことが気になり再訪しました。

「大石をご神体とする」となっていまして

その大石はどこにあるのかという引っ掛かりなんです。

 

「大石は神武天皇がこの地を平定した時に見つけた石で

これを国の鎮めとした」らしい。

 

物部氏ではなく神武天皇なのか。

石神神社や石神堂と呼ばれていたこともあるそうなので

民間の自然信仰がもともとだったのかもしれないと憶測。

 

 

龍さんの手水舎

たぶん水道水かと思われます。

 

 

社務所でお供えを売っていて(50円)

『おみき』となっていましたが

お酒を入れた器に杉の小枝を挿しているのでしょうか。

 

このお供えパターンは初めて見ましたけれど

系列の神社ではあるあるなんでしょうかね。

 

「御用の方はボタンを押して・・・」との貼り紙がありましたが

氏子でもない通りすがりが厚かましすぎるのではと

気後れしてスルー、またまた心残りになってしまいました。

 

境内はミツミツにお社があります。

お社がわちゃわちゃと建っている雰囲気。

 

 

拝殿でごあいさつ。

 

 

『おみき』をセットできる安定のシステム

なるほどー

 

 

拝殿右隣に大国社。

敷地の端にあり、すぐ横は児童公園やマンションでした。

 

 

中に、じゃっかん窮屈そうな大黒さまがおられましたが

張り切って、わっしょいな様子にも見えました。

 

 

こちらが本殿ですかね。

神社幕には、ご神紋の橘

本殿の下に大石があるとか。

そうなの?

わかりませんです。

 

本殿脇道から裏に廻ると

 

 

物部白竜社があり

龍?水の気配は感じられないです。

 

 

右が白龍で、左が子龍らしいです。

 

あちこちにあったお社を一か所にまとめた、との説もあるようで

寄り合い所帯みたいな

それぞれの神さんがマイペースに

得意分野のテリトリーで活躍している守備範囲の広い

ぎゅっと凝縮されたような気配。

 

で、

大石はどこにあるのでしょうか?

ご神体ですからね

人目に触れないよう隠されて(埋もれて?)いるのでしょうか。

 

大石を探せって命題が降りてきそうです。