古きをたずねるシリーズ第九弾&ゆるスピ活の続き
山田天満宮のおみくじコーナーの充実度が期待以上でした。
拝殿の右側に授与所があり
御守りや御朱印の受付となっていて
さらに右へと進むと
セルフのおみくじコーナーがありました。
招き猫やねずみの財運系おみくじ
ぎっしりみっちり密な感じも良いですよね。
多様性の時代を象徴するかのように多種類のおみくじが揃っていて
紅白の開運だるまみくじや
男みくじ、女みくじもありましたが
恋愛運はアウトオブ眼中なのでスルーして
どれにしようかと迷いながら
一番気になったのが
大黒さまみくじ。
ずらりと並ぶ圧巻のおみくじのなかで
なぜか、大黒さまみくじに引き寄せられました
天満宮なんですけれど?
この直感は吉と出るか凶と出るか。
いかに?
お賽銭箱のような箱にに200円を投入して
大黒さまゲット
(裏側におみくじが入っています)
中吉
全種類のおみくじを引きたくなる誘惑に心乱れました。
欲張らず一度に一回づつ攻めるべきか。
おみくじ攻略法。
天満宮のご祭神、菅原道真(すがわらのみちざね845-903年)は
無実の罪で失脚・左遷され、太宰府で幽閉生活を送り
失意のまま没したと言われているようです。
930年平安京清涼殿に落雷し多数の死傷者が出て
その3ケ月後に天皇崩御したため
道真の祟りが原因と恐れられ
怨霊を鎮めるため947年に神として祀られるようになったらしい。
この落雷事件から
道真の怨霊を雷と結び付けて、雷神とする説もあるそうです。
実は荒ぶる雷神なのかああああ
学問の神という表向きの顔とは違った
別の一面も見える気がして興味深いです。