ほんわか 優しく

うっとり 美味しいピンクハート

ゆっくりでいいよ、

わたしはいつも花の味方だよ

 

太田花(ハナ)は16歳

学校になじめず高校1年生の終わりから休みがちになり、2年生になってからはずっと休んでいる。やめる、もう行かない。

 

そんな状況ですが不登校の原因や対策については、ひとまず置いておくスタンスで話が進みます。

学校は休んでいても家に引きこもらないよう、散歩したり出かけている花。

 

祖父の法要の時に会った祖母・ゆりは70歳「働こうかしら」と発言した時、賛成したのは花だけだった。他の親戚は「のんびり暮らせば」とたしなめていた。

 

花とゆりは、電車やバスに乗り団地を巡り、ご飯やスイーツを楽しむ。

最初に、ゆりが住んでいたことのある神代団地へ二人で向かい、団地暮らしだったころの思い出を聞く花。

花、おなかすいたでしょ。ごはん食べちゃおうか

団地内のお店に入り、花はルーローハン、ゆりはキーマカレーを注文する。

 

それからも花とゆりは誘い合って、あちこちの団地を散歩しながら

おしゃれなお店、レトロなお店に寄り紅茶やケーキ・プリンなど味わう

こういうお店って、お家賃、いくらくらいするのかしらね

ゆりの突然発言に驚く花

え。あるんだ。そんな可能性。

花は、自分の未来に希望が見え、久しぶりに明るい気持ちになる。

 

高校を休学のあと退学した花は、何か目標があるわけでもない。両親や祖母、伯父から責められることもないけど、何をしたらいいのかわからない心もとなさ、漠然とした将来への不安に悩んでいた。

 

そっと花に寄り添い、味方になる祖母ゆり。

 

希望さがしの物語

花はどこに居場所を見つけるのでしょうか