前半は、未来の子供たちのために
食と環境についてのお話を我らが土田 典子さん
後半は、環境活動家の谷口たかひささんの世界から見た環境や活動のお話。
ドイツやマレーシアなどに住み、インターネットなどを使った事業を営んでいたが、世界の環境問題の酷さを知って事業を辞めて、この問題を伝えていくために立ち上がった





帰国してからは、47都道府県をまわって学校や地域1,080箇所で講演。
ドイツと日本の家を手放してホテルを転々としながら講演を続けている。
なぜ、このような環境になってしまったのか?
全ては、人の意識とシステムの問題である。
「今だけ」「金だけ」「自分だけ」
になり下がってしまった人類。
長きに渡り、お金に支配され、コントロールされ続けてきた私たち。
お金の仕組みがおかしい。
お金で買えるものは、価値が下がってくるけど、お金自体は変わらない。
腐るお金
期限付きのお金に日付をつけているドイツのある地域では、
経済の循環が起こり、ホームレスがいなくなったそうだ。
日本は特に貯める意識が強いのかも知れない。
世界で、貧困が起こり、心も荒む。それによって暴動が起きたり、戦争までに発展していく。
貧富の差、人種の差。
地球を大切にしないと、最初に突然なくなるのは、「自然」ではなく「平和」
平和は当たり前ではなく、先人が命懸けで遺してくれたもの。
「ありがとう」の反対は「あたりまえ」
気候変動に「無関心」でいられる人はいるが
「無関係」でいられる人はいない
希望
まだみんなが知らないこと
みんなが知れば必ず、変わる
「自分」と「他の命」に
あとほんの少しだけ優しくなれる。
地球人間の意識とシステムでこんなことになっている‼️
世界の哺乳類は、野生動物は4%
残りの96%の中の36%が人間でなんと、60%は家畜である。
日本もそうだが家畜を飼育していくための土地と餌だけでなく、二酸化炭素排出もその分多い。
良くすることよりも、
今やってる悪い癖をやめていくこと。
※ダイエットするではなく、食べ過ぎないetc
スペインの14歳の女の子が抗議を
抗議をする者もいれば、この問題で子供を産むことが考えられない若い女性が増えているそう。
深刻な問題
日本は世界を知らないから、
もちろん情報弱者で他国で何が起きているのか、テレビ脳が強いとテレビ以外の情報を受け入れなかったり、知る術を知らないまま。
ある方の講演で2040年にはポールシフトが起こりつつあり、海抜60M上がると話す。
他人任せにしないで小さくとも自分がやれることをやり続けるしかない。
私たちは気候変動を阻止する最後の世代です。
では、具体的に何をしたら良いの?
○ゴミを減らす(マイ箸、マイバッグを使う)
○省エネをする(再生可能なエネルギーを選ぶ)
○公共交通機関を使う(エコカーを選ぶ)
○肉(牛肉、乳製品、植物性油脂)を避ける
そんな小さなことすらやれない人が多いから今、大ごとになっている。
「自分」には何ができるのか、それを「自分」の頭で考えることが大切。
黒幕は「自分」
だから変えられるものは「自分」
人は変えられなくても「自分」は変えられる。
「自分」さえ変えられれば世界は変わる。
「義務脳」と「権利脳」
日本では「義務」は教えるが、「権利」は教えない
日本の教えは、
「義務脳」
やってはいけない
やらなければいけない
↑この洗脳によって自分たちが自己肯定感を低くし、やりたいことがわからなくなってきた。
他国の教えは、
「権利脳」
やっていいこと
↑義務脳との違いは大きい。
社会問題と自己肯定感は関係しているのだという。
好きに生きて良いんだ。
あなたにはその「自由」と「権利」がある。
口癖を「私は私」に。
他人と自分を比べる必要はない。
他人軸から自分軸へ
谷口たかひさ氏のYouTube 2021国連総会のスピーチに出演
レオナルド・ディカプリオの環境問題によるスピーチ
正義の反対はもう一つの正義がある。
対立は戦争を引き起こす。
私たちが一番初めに、気候変動を体験し、それを止められるのも私たちだ。
自分が話したいことを伝えるのではなくて、他者が聞きたいことを伝える。
3時間ぶっ通しで熱く語ってくれた谷口さん。
質疑応答にも丁寧に答えてくれた。
自然栽培の仲間はもとより、ドタ参加される方やSNS情報で知らない方の参加もあり、大盛況だった。
農家の永野さんの自然栽培の野菜も購入でき、ラオス産の自然栽培コーヒーも飲めたし、最高
終わってから近くのホテルのカフェの個室で谷口さんを囲んで談話。
お話会を企画し、前半で未来の子供たちの食と環境について語ってくれたどっちゃんこと土田典子さん。
どっちゃんは特に前日から寝ずに最終のチェックや資料作りをしてくれたそう。
スタッフとして動いてくれた娘の美月ちゃんとさくちゃん、まぁこさん。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
さらに深い知識を得ることができました
thank you



























