昨日は午後から刈谷市での講演会へ。
山部美千代さん主催、光田先生の
神の探求
「カルマを越えて恩寵の世界に向かう」がテーマの講演会。
光田先生が28歳でエドガーケイシーの書籍
「神の探求」を翻訳することになった経緯。
翻訳をするにあたり、向かう姿勢や想いを聴いて、心が動いた。
エドガーケイシーは50代前半でケイシーホスピタルを作り、その後3年間で手放した。
ケイシーは、その後自分にはもう何もやることがなくなってしまったと思い、鬱々としていた。
奥さんや周りが心配した。
別の方が彼をリーディングした。
霊能力の向上ではなく霊性の向上を目指すこと。
社会生活を送りながら、霊性を向上することにあると。
エドガーケイシーは神の探求のプログラムを残した光田先生が「神の探求」を翻訳するのに随分と長いことかかった。
それは、取り掛かる前にまず、聖書を理解しなければならないと思ったからだ。
その中にはアダムとイブの話が書かれてあり、
はじめにアダムを創り、アダムを眠らせて肋骨を一本取って、その肋骨からイブを創ったのだと。
善悪の木があり、それは自由意思があるという意味。
ヘビが描かれていて、ヘビの象徴というのは、神以外の話に耳を傾けること。
そんなお話を聴いていると、タロットカードのラバーズの絵が浮かぶ。
聖書には真ん中に善悪の木があるとのことだったが、タロットは、右が知恵の木と呼ばれている。
ヘビは左の木に巻きついている。
アダムは顕在意識
イブは潜在意識
人間には唯一「自由意思」がある。
2つの選択がある。このラバーズにも「選択」という意味が含まれている。
自己を主の内に失う
Lose self Him.
私の意思ではなく
おお主よ
あなたの御心が私の内に私を通して行われます
私が様々な形で接する
すべての人に対して
私を今日、いま
祝福の水路としてください
(アファメーション)
まず、自分を捨てること、常に主ならどうするのか?という考え方をする。
人間には、自分の中の裁量の部分を出す自由がある。
けれども自分がいると出せないものである。
だから、自分を捨てろと言う。
反省などしなくていい。
経験をもとに次はどうしようかと考えることだ。
何も気にせず、主が望まれることをする。
人間の相手をしていると弱くなるので、主のためにやる。
エネルギーが枯渇しない。
光田先生ご自身の神秘体験を交えて興味深いお話が続く。
カルマの話の1つ。
ある11歳の子どもが2歳から、毎晩おねしょをしていて、何をしても治らなかった。
ケイシーを訪ねた。
リーディングをしてみると、直前の前世に原因があった。
魔女の子どもを椅子に縛りつけて川に沈めたのだと言う。
何人も何人も。
その子どもたちは大事には至らなかったが、今世で魂が償うというような意味で自分がおねしょをするという水攻めにあっているんだという。
カルマは相手との関わりで出来るわけではなく、自分自身が持つもので、カルマは記憶である。その親に暗示療法を教え、毎晩のように暗示をして完治したそう。
暗示とはその子が幸せであるというような意味であった。
早速、
休憩中にAmazonで「神の探求」上下巻を注文。
講演会の後は、お話会。
ケイシー療法や輪廻転生、夢分析、運命分析などについての質問コーナーでは、皆さんも身体のこと、気になることを質問されていた。
私は若い頃から足の浮腫みに悩まされているので改善方法を教えていただいた👣
やはり、先を行かれている方は軽さがあっていい![]()
私もその軽さへ一歩でも追いつきたい想いが強くなる。


