そう言われると乗せている感覚もないのに自分の左肩に目をやる。
もちろん何もいない。
「どういうこと?」と聞いた。
次は何か?
咄嗟にスマホから一枚の画像を読み込み、紅月さんの目の前に差し出した。
それは、ルーシー・キャンベンディッシュ氏が左肩に梟を乗せた写真だった。
昨日、ブログを書いている時に必要だった画像だ。
「そう、この梟」
同じような梟は珍しくはない。
すると続けて言った。
「この人、師匠だよ。私と万里凛さんの師匠」
過去世で紅月さんと一緒にルーシーさんから魔術を学んでいたようだ。
また、何という展開
ルーシーさんに会うべくして出会うのか

けれどこれも私が創り出している楽しい世界

