フィン・デ・フィエスタのブレリアの振付方 | フラメンコダンサー松本真理子のブログ

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松本真理子@Mariフラメンコ教室ですおとめ座


11時半からの3回完結コースは2回目でしたが


休む人もいましたが、振替受講できた人もいたので


いい感じの人数でしたね音譜


残念ながら写真を撮れませんでしたあせる


来週は3回目、1曲の振付を終わらせますアップ


あまり難しくならないよう考えますねラブラブ


レギュラーのカラコレスとタラントクラス後は


研究生&舞踊団クラスをしましたメラメラ


フィン・デ・フィエスタ用のブレリアの振付を


考えてくるよう宿題をだしていたので

まずはそのチャック目


ちょっと踊ってもらいましたが、、、、、、



うーーーーーーんんショック!


カンテと全然あっていません汗


過去に習った振付を使ってアレンジするよう言いましたが


まずブレリアのウナ・パタイータの振付構成が


よく理解できていなかったので


その振付構成の説明をしましたひらめき電球


一番簡単なブレリア ウナ・パタイータの


伝統的な振付の仕方は以下になりますニコニコ



マルカールかパルマで前にでる。約2コンパス



ジャマーダでレトラを呼ぶ。



レトラは7コンパス(一番伝統的な長さ)マルカールで踊る。

(レトラの最後1コンパスをレマーテで抜けるとフラメンコ的になる)



ジャマーダで角に移動して

(角にいくことで、今から戻るからエストリビージョの歌を歌って!の合図になります)



エストリビージョ(繰り返しの歌)で元の場所に戻る。


エストリビージョは、2コンパスずつ繰り返すのが一般的なので


偶数のコンパスの長さ(4コンパスがベスト)で


振付を考えておくといいですよひらめき電球



もちろん、歌を聞きながら踊ってくださいね音譜




レトラの長さは、いつも7コンパスではありません。


特にブレリア・デ・へレスは、レトラの長さが変わります。



ブレリア・デ・へレスで踊る時は、レトラが始まってから


前にでるパターンが一般的ですキラキラ


先日のアルハンブラのライブでもそうでしたが


私が踊るクラッカー


と前にじゃんじゃんでていき


競うように踊ります音譜




これは、レトラを聞きながら踊れない人には


あまり向かないスタイルですあせる


ハードルが高すぎます叫び


最初は、まずジャマーダから歌ってもらうのが無難だと


私は思いますひらめき電球