先日の桐島洋子さんの講演会から一週間。

著書の、”人生はまだ旅の途中”を読了した。







人生はまだ旅の途中 ~いくつになってもお転婆ガール! ~




普段、ビジネス書ばかりで、エッセーを読むのは久しぶり。

読書においても、アウェイな空間に身を置くことで、

「気付き」を得ることができるのだと、再認識。



70を過ぎてもなお、精力的に、

国内外を旅している桐島さん。

20代の頃に読んで影響を受けた、

聡明な女は料理がうまい と同様に、

サバサバとした、桐島さんらしい痛快な形容詞が、

エッセイの中に散りばめられ、

読んでいて、実に爽快な気分を味わうことができた。



今回、初めて、桐島さんの別宅が、

カナダのバンクーバーにあることを知った。

バンクーバーといえば、私の住むところから、車で3時間。

そう、とても気候が似ているため、

本に書かれている中で、共感する部分があった。

下記、引用。
私は、旅に出たら観光より街歩きという文化派だったが、五十を過ぎてカナダのバンクーバーに林住庵を設けた頃からどんどん自然派になり、ひたすらに自然を逍遙して飽きることがない。バンクーバーは住居地と森と浜辺が親密に共存する世にも美しい街である。



そうなのだ、アメリカのノースウェストも同じ。

暑いのが苦手な私は、フロリダ時代、

アウトドアとは無縁で、引きこもっていることが多かった。

ところが、夏は涼しく、冬は雨は多いものの、

雪が少ないので、過ごしやすい。

そして、何といっても、緑が多く、自然に囲まれ、

それでいて、車を15~30分も走らせれば、

文化を堪能出来る、街がある。

日本でいうと、神戸の隣に乗鞍岳がある、といった感じ。

本と実際にいる環境を、一緒に体験出来て、

2倍得した気分になった。





また、人生はまだ旅の途中 ~いくつになってもお転婆ガール! ~は、



これから、私が迎える年代で、避けては通れないことも語っている。

「いのちと向き合う」である。


死は、あらかじめ生のシステムに組み込まれた必要不可欠な存在であり、死があってこそ人生が輝き、凜然と完結するのだ。だから死を無視したり敵視したりするのではなく、日頃から敬意や親愛をもってお付き合いしたいものだと思う。



ここまでの境地になるには、未だ足りないものが多すぎて、

正直、現時点では、こうあれれば良いな~という願望でしかない。

でも、人生の尊敬する大先輩の理念を、

本を通して知ることが出来たことに、心から感謝したい。



オススメの一冊です。



今回も、最後までありがとうございました。



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