『たのやく』3月号にご注目ください! | スケッチブックと旅をして

スケッチブックと旅をして

シンガポール、フィンランド、ドイツ、スペインのマヨルカ島などに住み、現在ギリシャのロドス島に住んでいます。スケッチブック、色鉛筆、水彩絵の具を持って、日々目に留まったものや旅先で心に残った風景を書き留めています。

東横インの客室専用誌『たのやく』2024年3月号で、私のZINEをご紹介いただいています。



『たのやく』を作成されているたのやく出版社の方が私のZINEを手にしてくださったところから、このお話をいただきました。駒沢大学にあるZINE専門店、MOUNT ZINEで私のZINEを見つけてくださったそうです。



自分の本を作りたい、という夢を実現させたい想いから始まり、他の方が作ったZINEさえ見たことのない中、何から手をつければいいかわからずにいて。それでも、黙々とPhotoshopを独学し、わからないところは知人に習ったり、デザイナーに手伝ってもらえることになったりと、作業を進めていきました。


ハードカバーにしたかったけれど予算的に無理で妥協せざるを得なかったり、コストを抑えるために紙質も見ないままスロバキアの会社にオンラインで印刷や製本を依頼したり、と仕上がりは送られてくるまでのお楽しみ、と書けばワクワクしますが、届くまではドキドキ、ハラハラ、(そしてイライラ笑い泣き)の連続でした。


仲間もいない孤独な作業、本の作成、完成を一緒に味わう人もほとんどいないという環境。その意味で、長かったサラリーマン生活を何度恋しく思ったことか。


ようやく完成した作品をZINEのお店に販売委託し、オンラインショップで他の方の作品の表紙と価格だけ見れば、自分だけが強気の値段をつけているようでガーン


そんなあれこれの中で、知らない方に手にとっていただき、こうして大手ホテルの客室専用誌に掲載いただけたことはとても嬉しく、昨年のちょうど今頃、本作りに苦しんでいた自分へのご褒美をいただいたようですラブ


見開き4ページでご紹介いただいています。



3月に東横インにご宿泊予定の方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。