たった4日間開催のTaekoさん との作品展「ふたりの絵日記展」が終わりました。
予想のほかたくさんの方々にお越しいただき、作品を見ていただき、お話しさせていただき・・・毎日が刺激的で、楽しい日々になりました。お立ち寄りくださった方、遠くからお越しくださった方、どうもありがとうございました。
ブログを通じて知り合ったTaekoさんと出会って、早4年。お互いを昔から知っているわけではないのに、一緒に作品展をする仲になっていました。
普段はエーゲ海のかたすみの島で一人絵を描いている私にとって、Taekoさんとの出会いはとても大きなものでした。
それまでは水彩画を主に描いていた私が、Taekoさんと知り合って水彩色鉛筆を使って日常生活を描くようになり、水彩画よりも日常生活を描いたモレスキンノートが増えていき、描きためた作品をまとめて本を作ったこと、こうして一緒に作品展を行えたこと・・・
道具をはじめ、多くの知識をもっているTaekoさんに、作品展開催についても手取り足取りお世話になりました(私は勢いはあるけれど、サバイバルな人生を歩んできたために「なんとかなる」という気持ちが大きすぎるようです・・・一言でいえばおおざっぱ、だとTaekoさんといるとひしひしと感じます)。
Taekoさんとの出会いが、私の作品の転機となってくれたことは言うまでもありません。本当に感謝です。
今回作品展に来ていただいた方々とも、いつかは一緒に作品展をするかもしれないし、大切な友だちになっていくかもしれない。
人との出会いの大切さや必然性を感じます。絵を通じてこうした経験ができることも、感謝です。