「ふたりの絵日記展」を終えて ~人との出会い~ | スケッチブックと旅をして

スケッチブックと旅をして

シンガポール、フィンランド、ドイツ、スペインのマヨルカ島などに住み、現在ギリシャのロドス島に住んでいます。スケッチブック、色鉛筆、水彩絵の具を持って、日々目に留まったものや旅先で心に残った風景を書き留めています。

たった4日間開催のTaekoさん との作品展「ふたりの絵日記展」が終わりました。

 

 

予想のほかたくさんの方々にお越しいただき、作品を見ていただき、お話しさせていただき・・・毎日が刺激的で、楽しい日々になりました。お立ち寄りくださった方、遠くからお越しくださった方、どうもありがとうございました。

 

 

ブログを通じて知り合ったTaekoさんと出会って、早4年。お互いを昔から知っているわけではないのに、一緒に作品展をする仲になっていました。

 

普段はエーゲ海のかたすみの島で一人絵を描いている私にとって、Taekoさんとの出会いはとても大きなものでした。

それまでは水彩画を主に描いていた私が、Taekoさんと知り合って水彩色鉛筆を使って日常生活を描くようになり、水彩画よりも日常生活を描いたモレスキンノートが増えていき、描きためた作品をまとめて本を作ったこと、こうして一緒に作品展を行えたこと・・・

道具をはじめ、多くの知識をもっているTaekoさんに、作品展開催についても手取り足取りお世話になりました(私は勢いはあるけれど、サバイバルな人生を歩んできたために「なんとかなる」という気持ちが大きすぎるようです・・・一言でいえばおおざっぱ、だとTaekoさんといるとひしひしと感じます)。

Taekoさんとの出会いが、私の作品の転機となってくれたことは言うまでもありません。本当に感謝です。

 

今回作品展に来ていただいた方々とも、いつかは一緒に作品展をするかもしれないし、大切な友だちになっていくかもしれない。

人との出会いの大切さや必然性を感じます。絵を通じてこうした経験ができることも、感謝です。