大人でもそうなのですが、子供に片付けさせる、物を捨てさせるときの注意点がいくつかあるので書いてみたいと思います。

まず、子供にも、物を簡単に捨てられる子と、捨てられない子がいます。

簡単に捨てられる子はいいのですが、捨てられない子は、親が勝手に処分すると子供にトラウマが残ってしまうので、ちゃんと子供に判断させるようにした方がよいですね。(私はこれで何度か泣かれました💦)

そして、必要ないのになかなか捨てられない場合は、それがまだ使えるものであれば、ただ取っておくより誰かに使ってもらった方がそのモノも喜ぶということを話し、リサイクルショップなどに持って行くのがいいと思います。

使えないものの場合も、それをずっと持っているより、感謝して手放すことが大事だと話しましょう。

古い物を手放さないと、新しいものは入って来ません。また、古い物がごちゃごちゃした場所ではエネルギーも停滞してしまいます。

捨てるか迷っているものを一時的に入れておく迷い箱を用意するのもよいですね。

難しいですが、子供自身が納得した上で、処分できるようにしてあげましょう。


それと、子供に片付けさせるとき、ただ、『ちゃんと片付けなさい!』と言うだけでなく、親もついて一つずつ渡して考えさせてあげると進みが早いです。

処分するかしないかの観点は、いるかいらないか、ということと、好きか嫌いか、ということで分けて行きましょう。

ちなみに、すぐ捨てられる子には、物を大切にした上で、必要なくなったから処分する、ということをはっきりさせましょう。『また買えばいいや』と言って物を大事にしないのは困ります。

最期に、片付けを子供にばかりしろと言っても、親が物を捨てられない場合は子供も本気にはならないと思います。
まずは親がいらないものは処分し、お手本を見せましょう。すっきり片づいている空間を作り、その気持ちよさを認識させましょう。

物のあふれるこの時代だからこその悩みですが、一度マスターすれば一生ものの能力となる片付け。楽しんで取り組みたいものですね😉