My foot steps part3
ベストアルバム「My foot steps...」がリリースになりました
DVDに収録されている「NHKの特番スタジオライブ」はBMG JAPANさんがアレンジして下さったのですが、それ以外はCDもDVDも私が選曲、構成をアレンジさせてもらいました。
私にとっての想い出のかけらが沢山詰まっています。
皆さんにはどんな風に響くのかな? ...楽しみです
Get された方は感想なんかも聞かせて下さいね
さてと...今回も私のヒストリーを書かせて頂きますよ~
よろしくね!!
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marikonagai foot steps 「初恋」
もうひとりのシンジ君...
4年生になって私の隣に座ったのは、色黒でそばかすやほくろが顔に沢山ある男の子でした。
名前は「シンジ君」.. またしてもこの名前の男子が隣に...
しかし、今回は何だか少し良い匂いの空気を感じていたのでした。
Newシンジ君はスポーツが得意でとてもユーモアのセンスがある子でした。
クラスでも人気があり、友達から片思いの相談を受けた事もありました。
余談ですが、女の子って小学4年生で皆初恋を迎えるの?ってくらいに周りの女の子が好きな男の子の話ばかりをするようになった不思議な時期です。
私は、「カッコ良くて人気者」という彼のイメージが今ひとつ好きではなく、「きっと女の子には誰にでもやさしくするんだ...」そんな風に思っていたので、全く興味がなかったんです。
ところが...ある日の放課後、私は家に帰ろうとランドセルをしょって廊下に出た時、誰かが後ろから私のスカートを思いっきりめくったのです!今でも良く覚えています。お気に入りの水色のミニスカートでした。
「えー?えー?えー?えー?」...じつはスカートめくりされるの初体験だったんです。
「キャー、これが噂の」 「だ、だ、誰がー?」
そこには今まで見た事もないようなヘラヘラ顔のシンジ君が立っていました。
「人気者イメージ」と「エロシンジ」とのギャップがあまりにも大きかった為、異常にドキドキしてしまい...恥ずかしくて外に飛び出してしまったのでした。
私の事を初めて女の子として認めてくれた瞬間でした。(彼はそんな気全くなかったと思いますが)
家に着くまでずっとずっーとドキドキが止まりませんでした。
これが私の初恋の始まりです...。恐ろしく単純なきっかけで.....
その次の日から私はシンジ君の事を避けるように学校生活を送って行きました。
はっきり言って意識し過ぎです。でもコントロール不可能だったんです。
誰がどう見ても「永井はシンジのことを嫌っている」...そう映っていたでしょう。
無念です...(涙)
しかし! 私は彼に見てもらえる為にあることを決意したのです。
「自分を変えよう...」 そして少しでも注目してもらいたい.....。
それまでの私は...一度デブシンを張り倒したことはありましたが、とてもシャイで人の目をしっかり見て話せないような子だったんです。
ところが、人間ってその気になれば変われるもので、何を思ったのか当時人気沸騰中だったピンクレディのものまねをクラス全員の前で歌いまくったり、コメディアンのまねごとを披露したり...変わり過ぎのような気もしましたが...私なりに頑張っていました。
しかし、いつの間にかその行動は「シンジ君に見てもらうため」というものより、「自分にとって楽しいこと」に変わって行きました。
なんと町内のど自慢大会に出場してグランプリをもらってしまったりして(商品はお米10kg)少し調子に乗り始めてました。
この頃からどんどん音楽にも興味を持つようになっていくのです....。
そう、私の音楽人生のスタートです!!
To be continued
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シドニーはどこに住んでいても海が近いので、ボートを持っている家が多いです。
車の様にこんな感じで路駐してあるんですよ!
「クッカバラ」発見!! この鳥ペンギンみたいでかわいいでしょ!
DVDに収録されている「NHKの特番スタジオライブ」はBMG JAPANさんがアレンジして下さったのですが、それ以外はCDもDVDも私が選曲、構成をアレンジさせてもらいました。
私にとっての想い出のかけらが沢山詰まっています。
皆さんにはどんな風に響くのかな? ...楽しみです
Get された方は感想なんかも聞かせて下さいね
さてと...今回も私のヒストリーを書かせて頂きますよ~
よろしくね!!
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marikonagai foot steps 「初恋」
もうひとりのシンジ君...
4年生になって私の隣に座ったのは、色黒でそばかすやほくろが顔に沢山ある男の子でした。
名前は「シンジ君」.. またしてもこの名前の男子が隣に...
しかし、今回は何だか少し良い匂いの空気を感じていたのでした。
Newシンジ君はスポーツが得意でとてもユーモアのセンスがある子でした。
クラスでも人気があり、友達から片思いの相談を受けた事もありました。
余談ですが、女の子って小学4年生で皆初恋を迎えるの?ってくらいに周りの女の子が好きな男の子の話ばかりをするようになった不思議な時期です。
私は、「カッコ良くて人気者」という彼のイメージが今ひとつ好きではなく、「きっと女の子には誰にでもやさしくするんだ...」そんな風に思っていたので、全く興味がなかったんです。
ところが...ある日の放課後、私は家に帰ろうとランドセルをしょって廊下に出た時、誰かが後ろから私のスカートを思いっきりめくったのです!今でも良く覚えています。お気に入りの水色のミニスカートでした。
「えー?えー?えー?えー?」...じつはスカートめくりされるの初体験だったんです。
「キャー、これが噂の」 「だ、だ、誰がー?」
そこには今まで見た事もないようなヘラヘラ顔のシンジ君が立っていました。
「人気者イメージ」と「エロシンジ」とのギャップがあまりにも大きかった為、異常にドキドキしてしまい...恥ずかしくて外に飛び出してしまったのでした。
私の事を初めて女の子として認めてくれた瞬間でした。(彼はそんな気全くなかったと思いますが)
家に着くまでずっとずっーとドキドキが止まりませんでした。
これが私の初恋の始まりです...。恐ろしく単純なきっかけで.....
その次の日から私はシンジ君の事を避けるように学校生活を送って行きました。
はっきり言って意識し過ぎです。でもコントロール不可能だったんです。
誰がどう見ても「永井はシンジのことを嫌っている」...そう映っていたでしょう。
無念です...(涙)
しかし! 私は彼に見てもらえる為にあることを決意したのです。
「自分を変えよう...」 そして少しでも注目してもらいたい.....。
それまでの私は...一度デブシンを張り倒したことはありましたが、とてもシャイで人の目をしっかり見て話せないような子だったんです。
ところが、人間ってその気になれば変われるもので、何を思ったのか当時人気沸騰中だったピンクレディのものまねをクラス全員の前で歌いまくったり、コメディアンのまねごとを披露したり...変わり過ぎのような気もしましたが...私なりに頑張っていました。
しかし、いつの間にかその行動は「シンジ君に見てもらうため」というものより、「自分にとって楽しいこと」に変わって行きました。
なんと町内のど自慢大会に出場してグランプリをもらってしまったりして(商品はお米10kg)少し調子に乗り始めてました。
この頃からどんどん音楽にも興味を持つようになっていくのです....。
そう、私の音楽人生のスタートです!!
To be continued
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シドニーはどこに住んでいても海が近いので、ボートを持っている家が多いです。
車の様にこんな感じで路駐してあるんですよ!
「クッカバラ」発見!! この鳥ペンギンみたいでかわいいでしょ!