楽しみにしていた女子会。
昔々、
まだ代官山にあった頃に伺ったことのあるカノビアーノ。
今回お誘い頂いたときに、
緑豊かな目黒雅叙園の中に移られたことを知りました。
植竹シェフが率いるリストランテ カノビアーノと
カノビアーノ カフェ。
この日は、カノビアーノ カフェで
リーズナブルに、自然派イタリアンとワインに舌鼓。
プロセッコで乾杯後は
植竹シェフ自ら、スペシャリテの
縞海老とカラスミの冷製カッペリーニをサーヴして下さり
恐縮の極み。
メディアで拝見する通り
素敵な方でした。
きゅっとしまった冷製カッペリーニは
爽やかな酸味のトマトソースが絡み
甘みのある縞海老とカラスミが絶妙の仕事ぶり。
お替りしたくなりますが、他のお料理も楽しみたいので
また次回に。
次に重量感ある生ハムのスライサーが登場し
スタッフの方が目の前で
一番美味しいという厚さに調整してスライス。
すりたて生ハムは、やっぱり美味しい。
カノビアーノのグリーンサラダも
美味しいドレッシングでもりもり頂けます。
2杯目は、シチリアの白ワイン " グリッロ " に。
Chef's Special Menuからは
セモリナ粉を使用したワカサギのフリット。
身がふわふわの揚げたて熱々にレモン汁を絞り頂きます。
そして、興味津々だった
にんにくを使わないアヒージョを2種。
塩サバと生姜の " にんにくを使わない " アヒージョ と
ホタテと長谷川農園のマッシュルームの " にんにくを使わない " アヒージョ。
にんにくが使われていないことが全く気にならず
ぐつぐつ沸騰する上質なオリーブオイルと具材の旨味が引き立ち
満足感があります。
3杯目は、みずみずしいベリーの果実味あふれる
軽めの赤ワイン " ビオビオメルロー "。
パスタは迷いに迷って2種類をシェア。
釜揚げシラスと九条ネギのスパゲッティと
和牛ボロネーゼと季節野菜のカサレッチェ。
もちもちしたカサレッチェと和牛ボロネーゼソースが
あと引く美味しさで特にお気に入りでした。
再び Chef's Special Menuより
牛テールの塩焼きタイム風味、カリフラワーのピュレ添え。
こちらは、みんなのお腹と相談して、中サイズを。
ほろほろと柔らかく格別の味わい。
そして、最後にキャンティと
銘柄豚ロースの藁焼き。
蓋が開いた瞬間に広がる薫香が堪らない。
肉質が柔らかく、口の中にも薫香と、
お肉と脂の甘み旨味が広がり幸せ。
デザートの充実っぷりにも注目です。
お腹がいっぱいだったので、スイーツというより、
さっぱり、フルーツ系に。
10種類以上のフルーツと白ワインジュレの
彩りフルーツのマチェドニアとコーヒーを頂きました。
北欧テイストの落ち着く心地よい空間で
優しく繊細な自然派イタリアンを堪能。
大きなガラス窓の外には緑が広がり、
昼間に来たら、また違う雰囲気を楽しめそうです。
リピートしたいお店の一つになりました。
* カノビアーノ カフェ *
東京都目黒区下目黒 1-8-1 ホテル 雅叙園東京
Tel: 050-3188-7570