おはようございます。
この2年の間ご縁に恵まれ、ジャンルレスでエンターテイメントを鑑賞する機会が多く、豊かな時間を過ごす中、今までの手ぬるいやり方ではこの先の発展はないと益々考えるようになった。一部、氷山の一角の前衛部隊の研ぎ澄まされたエンタメの一流と呼ばれるに相応しい本物は、ほんの僅かの選ばれし人である。芸事は一朝一夕では身に付かず、身体にこれでもかと叩き込む作業ありきでその後やっとオリジナリティーを出す段階に進む。それまでにわかったつもりになるのが結果、中途半端になり、なかなか本筋に辿りつけずに気が付けば時間ばかり経ちなんとなく出来た気になる。させられる。という状態になるのが概ねであることが理解できた。同時に一流を知れば知るほど、自分が恥ずかしくなり泣きたくなった。今もその思いが強く、身動きが出来ない現状である。
そうは申せ何もしない訳にも行かず、好きなことだけに時間を使っている。社交ダンスの榎田先生の真面目なお人柄とダンス教室の代表はじめ先生方のチームワークに救われ、初のラテンのパソドブレに今年2024年は挑戦している。情熱的な曲にキリッと鋭角的な動きは正直、エレガントなワルツの動きに比べ、直情型の私には好みなので稽古に難なく集中ができ更に楽しくなってきた。