東京市ヶ谷駅から徒歩15分に位置するJICAへ。ユネスコクラブに所属しているおかげで貴重なお話を伺える機会に恵まれた。
国連で発表されている世界は193ヵ国。
そのうち開発発展途上国は150ヵ国。
★人を通じて技術を伝える。
★専門家派遣、研修生の受け入れetc
JICA海外協力隊は発展途上国で2年間行うボランティアで年齢は20歳~69歳まで、約100程度以上の職種を通じた国際協力であることを理解した。
経験を通じご案内して頂いたのは20代半ばの
ウガンダ🇺🇬に3年ボランティアで行かれた女性。
様々な話の中でも響いた話は、立派なショッピングモールのすぐ後ろが貧民が生活するスラム街で、靴も履いていない、頭は埃まみれで何日も風呂に入っていない、洋服はここまでボロボロになるのか⁉️と日本の感覚では考えられない状態で「Paka Sente!」(パーコ・センテと読むウガンダ語🇺🇬)と両手を付き出して5歳程の男の子にせがまれた時、彼女は日本で勉強して理解していったつもりだったが、現実にそんな子供が目の前に現れたら言葉を失い、全身がフリーズしてしまったそうだ。そう、彼は「お金、ちょうだい!」と言う子供の物乞いだったのだ。学校に通えず貧困から抜け出せないストリートチルドレン。また『ニール』というウガンダの文化にも驚いた。いわゆる男尊女卑。場所が変われば価値観や世間が変わることを世界の人々の生活を知ることで非常に考えさせられる貴重な時間となった。