こんにちは。鞠小路スタイル京都教室の中尾です。
鞠小路スタイルの着つけ（着せつけ）の手順はシンプルです
着付けにはいろいろな手順があります。
鞠小路スタイルでレッスンをしていると、
着付けを習ったことのある生徒さんからよく言われることがあります。
例えば、
「このしわ、とらなくていいんですか？」
「胸の補正は入れなくていいんですか？」
といった、○○しなくていいんですか？という疑問。
みんながそれをなんで必要だと思うかというと、
「そう教えられたから」
もちろんそれは間違いではありません。
鞠小路スタイルが大事にしているのは「誰でもできる」ということ。
出来るだけシンプルに、やった方がいいことはやらないという基準で、手順を作っています。
もちろん、リリースするまでには検証を重ねていますので、
なぜそうするのか？という理由も明確です。
だから鞠小路スタイルの着つけの手順はとってもシンプル。
一般的には必要だと言われていることも、
検証の結果、簡単になって仕上がりが良くなるのならやらないという手順になるのです。
人に着せる～無重力編～は手順を超えて感覚で着物を着せる
そんな鞠小路スタイルのレッスンの中でも、
その手順が必要かどうかということを、実感できる講座が
今受講中の生徒さんにも、着せつけ経験のある生徒さんは多く
「○○しなくていいんですか？」
といった質問は出てくるのですが、
実際にやってみると、一目瞭然。
確かにやらなくても、綺麗な仕上がりになっています。
鞠小路スタイルの考え方の成り立ちを、肌で感じることが出来るのも
このレッスンの面白いところです。
仕上がりに関しても、
目に見えるものだけでなく、着心地や着せ心地（？）からも、
その仕上がりの違いが分かるようになります。
これは、文章でお伝えするのが取っても難しいので、
是非とも受講してみて欲しい！
次回のきものの学校 人に着せる～無重力編１～は7月スタートです。