こんにちは。
鞠小路スタイル東京教室の小林です。
来月から始まる【絞りのゆかた展】でご紹介するのは、藤娘きぬたやさんの浴衣です。
【絞りのゆかた展】藤娘きぬたやさんの浴衣
藤娘きぬたやさんは、「絞りの最高峰」と呼ばれるほどの高い技術を持ち、世界的にも定評があります。
常に新しいデザインを追求されていて、その作品はニューヨークのメトロポリタン美術館にも収蔵されてます。
絞りは、常に高い技術を採用していて熟練の職人さんでも1反絞るのに1年以上かかることもあるといわれています。
むずかしい技術を採用し続けることによって高い品質が保たれ、その技術によってつくられる風合いは、柔らかく軽い着心地となり、染めの華やかさデザインの奥深さにもつながっています。
生地・絞り・染すべて国内で製作されたオールメイドインジャパンの浴衣
『誰も創ることが出来ない絞り・誰も創ろうとしない絞り』をコンセプトに、むずかしいと言われる絞らない部分をデザインに取り入れたり、伝統を踏まえながら常に新しいものづくりに挑戦されています。
来月からご紹介するのは、そんな藤娘きぬたやさんがつくる、生地、絞り、染め、全て国内で製作されたオールメイドインジャパンの浴衣。
反物は、生地を伸ばす前の状態なので、他の反物より幅が狭く、分厚くなっていて、
絞りがつんと立っているのが見られます。
日本が誇る高い技術とその風合い、楽しいデザインがみられるので、ぜひ楽しみにしていてください。
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