レアな新作見られます!【京都 11/6(日)唯一無二之会見学会・相談会】 | さあ洋服を脱ごう! 無重力着付けの鞠小路スタイル

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こんにちは、京都マネージャーの木村です。

11/6(日)に京都教室の近くで開催される、結城紬・大島紬の展示会を見学に行ける、

唯一無二之会見学会・相談会

 

既にたくさんのお申込みをいただいています!

 

本来、この「唯一無二之会」というのは、こだわりのものづくりをされている、結城紬・大島紬の産地の方が開催する、問屋さんや小売店さんといった業者さん向けの展示会。

それぞれの産地で、制作された新作を、この展示会で発表されています。

業者さん向けなので、普段は平日のみの開催なのですが、今回は特別に日曜から開催してくださることになりました。
期間は、6(日)・7(月)・8(火)の3日間。

 

・・・ということは?

 

なんと!業者さんが買い付けに来られる前の、新作がフルに揃った状態を見せていただくことができちゃうのです!

 

 

中でも、今回は、本場大島紬織元 中川さんが、2年がかりで作られた作品も発表されるそうです。

 

 

一般的に、大島紬は、締機(しめばた)という機を使って、
模様になる部分(=染めない部分)の絹糸を、綿の糸を用いて締めて(=防染する)いきます。
そうして織り上がった状態(ござ、と呼ばれています)で、染色をすることで、

綿の糸で締められた部分は染まらず残り、それを解くと、柄の付いた糸を作ることができます。

その柄の付いた糸を織って作られているのですが、

 

 

 

えっ。2年がかりって一体どんなの!?

と、気になったので、中川さんに教えてもらいました。

 

 

にやにや。「今回発表する商品は、特殊な絣を使っており、図案化する事から時間がかかります。

図案が出来上がると、それに合わせて機の器具を別注で作り、その器具で特殊な絣を締機で締めて絣を作っていきます。

この絣を締める作業も時間がかかります。

最後に織機で織っていくのですが、普通は無地のヨコ糸を通すシャトルと、絣のヨコ糸を通すシャトルの、二つのシャトルを使って織るところ、
今回の作品は、ヨコ糸を入れるシャトルが、地糸と言われる無地の糸のシャトルが一つと、柄を作る絣のシャトルが四つ、合計五つのシャトルを使って織ります。
五つのシャトルを使える方はほぼいなく、一人の方しかこの絣を織れません。

全ての時間を合わせると二年近くの時間がかかってしまいました 。」


 

機の器具から別注で作った特別な柄、

1人の織り手さんしか織れない貴重な大島紬


私も見てみたい~!!
 

こんなのが見られるのも、唯一無二之会ならでは。
他の作り手さんの新作も楽しみです。


 

当日は作り手さんから直接、もっと詳しいお話も聞けますよ。

 

唯一無二之会見学会・相談会の詳細はこちら

リンクhttp://ameblo.jp/marikoji-style/entry-12207407084.html