鞠小路スタイル東京教室の小林です。
着物についての質問で、
着物を選ぶとき、何を選んでいいか分からない
何と何を合わせていいか分からない
ということをよく聞かれます。
昔は毎日着物を着てましたが、今は洋服を着るようになり、
洋服は身近で当たり前なものになっていって、
無意識に季節や行く場所に合わせて選んでいますが、
着物は反対に難しく感じるようになって
ルールが気になったり、感覚的なものがわからなくなってます。
きものに対する感覚を取り戻します。
まずはどんなものがあるかを知って、
違いをみてみます。
比べることによって、季節のものも
こっちの方が涼しげ
こっちの方があったかそう
が分かります。
そうすると、
「この季節にはこれ」
というのも、ルールではなく、
「こっちの方が今の季節には合う」
という感覚が分かるようになります。
例えも、
「それは夏にニット着る感じ」
「絶対必要ではないけど、サンダルがあったら夏らしいコーディネートになるよね」
とか、
コーディネートも
「それはデニムにジャケット合わせる感じ」
など、
洋服に例えると身近でわかりやすくなります。
きものに対する感覚的なものを知って、
もっと自由にファッションとしても楽しめるようになります。