鞠小路スタイル東京教室の江原です。
6月に開講した
きものの学校「自分で着るを徹底解剖!」は、後半戦、実技に入りました。
とはいっても、いきなり
「はい。では今までの座学を元に着てみてね」
というわけではありません。
座学で学んだ知識を実技に結びつけるために
1つずつのテーマにフォーカスして行います。
先ずは『紐』
当て方、位置、締め方、絡げ方。
全てを細かくレクチャーして、講師がやってみせ、みなさんにやってもらいます。
ここからは『感覚』がすごく大事になってくるんです。
そして、紐を締めた生徒さん、着付けた後に
![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
とビックリ。
あるべき位置に的確に紐をすれば、
着付けをした後、身体に紐を感じないんです。
体感から紐の存在がなくなります。
それだけではなく、
着物自体も布がすっと流れると言いましょうか、
イキイキして見えてきます。
きれいと楽ちんは両立できる
まさにこれを体感してもらいます。
きものの構造、身体の構造など座学で学んだことを1つずつ実技で深く細かく行うのはきものの学校ならではです。