5月 29日 昌慶宮春塘池 창경궁 춘당지 | ときどき、 スケッチブックを持って

ときどき、 スケッチブックを持って

韓国在住20年を超えました。
時間を作ってあっちこっち旅行をするのが趣味です。
つたないスケッチ、写真ですが、ご覧ください。

낙선재 楽善斎をあとにして、奥のほうに歩きます。


案内ボックス (?) をはさむ形で、右側の 합양문 含陽門は 창경궁 昌慶宮、そして左側は 후원 後苑の入り口です。


長い間 비원 秘苑と呼ばれていた後苑は解説士つきのツアー形式です ( コースが終わったあとは自由行動 )

3時 17分時点でこの日の後苑チケットは売り切れだそうです。


昌慶宮の敷地に入るとすぐのところに昌慶宮の案内板があります。



階段をおりて行くと建物が点在しています。

いつも省いてしまいますが、近いうちにおりてみようと思います。


남산 南山とソウル Nタワーが見えます。





道を隔てた反対側の小高い丘には 자경전 慈慶殿と言う先王后の住まいがあったそうです。


父である 21代 영조 英祖 ( 1694 - 1752 ) の怒りを買い、米びつに閉じ込められたまま非業の死を遂げた 사도세자 思悼世子 ( 1735 - 1762 )

親子の葛藤は映画「사도 思悼  王の運命 - 歴史を変えた八日間 -」( 2015 ) などでも描かれました。

思悼世子の息子である 22代 정조 正祖 ( 1752 - 1800 ) は実母 혜경궁 홍씨 惠慶宮洪氏のために慈慶殿を建てました。

ここから思悼世子の廟宮である 경모궁 慶慕宮 ( 現在ソウル大学病院の敷地に跡が残っています ) が見えたそうです。


昌慶宮はちょっとした森林浴 ( 韓国語では山林浴 ) が味わえます。


カラッと晴れた午後、足取りも軽く。


新緑が目にまぶしいです。




춘당지 春塘池まで来ました。



奥にある温室に行くのに池を右から行こうか左から行こうか、一瞬迷いましたが、いつものように左を選びました。




水面を意識して撮ってみました。





ゆりはまだ咲いていません。

アパートのゆりもまだですが、もうすぐ咲くでしょうね。