ふらっと立ち寄った和菓子屋さんで、
上品な生菓子を見つけました。

私は目で涼んだだけ、
わが家のスイーツ男子2人のおなかの中に1つずつ入りました…

さて、梅雨入りしていないところもあるのに、

もう梅雨末期の気圧配置になりつつあります。

梅雨前線が九州南部付近まで北上してきました。


前線が離れた沖縄で、梅雨明けの発表がありました。
中国地方や近畿など本州が梅雨入りするより前に、
沖縄で梅雨明けとなるのは、1967年以来の珍しいこと。

梅雨前線に向かって、非常に暖かく湿った空気が流れ込み、
九州南部を中心に発達した雨雲が広がっています。


1時間に60mm以上の非常に激しい雨が降っているところがあります。
このあと前線上に低気圧ができ、断続的に非常に激しい雨が降りそうです。


九州南部では、今夜からあす午前にかけて、
線状降水帯が発生する可能性があります。


夜間の半日ほどで予想雨量のうちのかなりの雨量が一気に降ることが考えられ、
暗い時間に、土砂災害や低地の浸水、川の氾濫など、
災害発生の危険度が急激に高まるおそれがあります。
明るいうちに安全な場所に避難をお願いします。

いまのところ、低気圧の東進に伴って、
雨雲も同じ場所に長くはとどまらずに動く予想にはなっていますが、
低気圧の動きが遅くなったり、
前線上の低気圧の南側で風の収束が続いたりすると、
非常に激しい雨が長引くおそれもあります。
また、今回、線状降水帯の発生予想が出ているのは九州南部ですが、
今夜以降、九州北部付近でも雨雲が発達します。
九州北部でも、危険な雨の降り方になるおそれがありますから、
油断禁物です。

九州に加えて、四国も、夜明け前の暗い時間に、周囲の状況が急激に悪化するおそれがあります。
あす日中、低気圧の東進に伴って、
発達した雨雲は四国から紀伊半島へと進みます。


その後は、低気圧は陸地から離れるようなコースをとる見込みで、
活発な雲は海上を通ることになりそうです。
東海や関東の雨は沿岸部が中心に。
一方、伊豆諸島は、非常に激しい雨が降り、大雨のおそれがあります。
土砂災害などに警戒です。
あすの関東は、朝から気温が高い割に、日中はそれほど気温は上がらず、
気温変化の小さい一日になりそうです。

あさって土曜日、前線は西日本を通って、関東の南にのびる予想。
西日本は広く雨。


前線の雨雲は、午前は九州、昼過ぎは中国・四国、
夕方には近畿としだいに東へと進みます。
前線は東日本付近で南にたわむため、東日本では日中、雲が多めながらも晴れ間が出そうです。
夜になると、前線の雨雲がかかってくるでしょう。

日曜日は、広範囲で大雨のおそれが出てきています。
前線は日本海沿岸まで北上。
前線の南側には、相当温位345K以上という非常に暖かく湿った空気が

西・東日本の広範囲に流れ込み、
特に日本海には、一段階強い354K以上の暖湿気もシャープに予想されています。
過去に災害を起こしたパターンです。


大雨の警報級の可能性「中」が広範囲に発表されています。


雨に地盤が強くない山陰~北陸など、
日本海側で危険な雨の降り方になるおそれがあります。
能登半島でも大雨になりそうです。
早めに備えを確認してください。


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23時追記

鹿児島県内、明け方に発達した雨雲がかかりそうです。

またあすの東海や関東も、

沿岸部だけではなく雨が広範囲で降る予想に変わってきました。