子どもが算数オリンピックの低学年テスト、

キッズBEEを受けに行きました。
楽しみ過ぎて変なテンションになっていて、朝から、
「ひゃっほーい」と叫んでいる…
本当やめてください。
 
ピアノの発表会の練習が忙しすぎて、
というか全然エンジンかからなくて、
過去問が間に合わなかったわ!
 
そんななか彼がバイブルにしているのが、
こちらの本。
なかなかおもしろい問題が載っています。
 
私は算数や数学はとことん苦手で、
6の段以降の九九も正直、迷うほど。
 
でも、この本に載ってる問題はけっこう解けるー!

 

私は学生時代、塾通いをしたことがなく、
高校入試も大学入試も面接だけ、
受験という経験がありません。
初めてまともに受けたテストが、気象予報士試験でしょうか。
気象予報士試験も数学が必要なので、
かなり苦戦しました。
 
数学の図形や確率のテストだって、
本当は、補助線が浮かび上がってくるし、解法は何通りも思いつく…
ただ、計算が遅いのでタイムアップ。
 
でも、推理や思考系の問題は大好きです。
そこに山があるから的な感覚で解きます。
算数苦手なのになんでなんだろ、と振り返ると、
ある本が記憶として甦ってきました。
 
カッパブックスの「頭の体操」シリーズ。
まだあるのかなー。
 
父がよく通勤の電車内で読んでいた文庫なのですが、
拝借してみるとおもしろい…
 
そのうち、父親より先に解きたくて、片っ端から問題に挑戦。
 
「あの問題解けた?私は一瞬でわかったよー」と報告したくて。
 
一筆書きできるか否かはひと目でわかるよ!
魔法陣の問題はあのパターンだよね!
AからBまでの最短道のりが何通りかは一目瞭然!
てんびんは2回も使えば、重さが違うものは発見できる!
正直者とうそつきが何人いるかはきちんと読めば炙り出せるよね!

算数というより、クイズとして解いていたんですね。
自分で見つけ出した法則は、
30年以上経っても、脳に染み付いています。
 
息子が小学生になり、
初めてこの頭の体操の知識が役に立っている…
きょう、楽しい問題に巡り合っていますように。
 
通勤タイムの父vs私の決戦は、
時を超えて、いまや、
私vs息子の対決に変わりました。
 
そうだ、きょうは父の日だ!
問題出してみようかな。