代々木公園のサクラ。
きのうの風雨でだいぶ散ってしまいましたが、
まだ持ち堪えている木も。
東・北日本の沿岸部では、まだ風の強い地域がありますが、
このあとは、しだいにおさまってくるでしょう。
午後は穏やかに晴れそうです。
上空1500ｍ付近0℃以下の冷たい空気が、
北陸・関東北部付近まで南下してきています。
北海道の女満別では、未明までの半日で20cmを超える降雪がありました。
各地、朝は冷えましたが、
日中は日差しの力で、過ごしやすい陽気になりそうです。
きょうは、富士山の山肌に「農鳥」の雪形が見えているようです。
富士吉田市が毎年観測を行っていますが、
きょうのうちに正式に発表となれば4月上旬の出現となり、
2015年4月6日以来の速さ。
桜と農鳥が同時に見られるのは珍しいですね。
（富士五湖観光連盟HPより）
あすになると、高気圧の中心が東へ移り、
高気圧後面では、南から湿った空気が流れ込みやすくなります。
九州は雲の多い天気で、
大分・宮崎県付近の南東斜面を中心に雨が降りそうです。
夕方以降は、気圧の谷が近づくため、
九州北部や四国でも雨の降り出すところがあるでしょう。
上空1500ｍ付近の0℃ラインは、
あすになると、北海道付近まで北上。
全国的にきょうより気温の高くなるところが多くなりそうです。
あす朝はまた放射冷却で冷えるでしょう。
日中はきょうより高くなり、特に、南よりの風が山越えとなるところでは、
大幅に気温が高くなりそうです。
東北南部から九州で、20℃を超えるところが多く、
山形21℃、福井22℃など5月並みに。
積雪の残っている地域では、雪崩などに注意してください。
あさって、東・北日本は、
高気圧と高気圧の間の気圧の谷に入り、やや雲の多い天気。
本州の南の低気圧の北側に、局地的な前線ができそうで、
東海・関東の沿岸部では、雨が降るところもあるでしょう。
西日本は日本海側を中心に晴れそうです。
土曜日から日曜日は、高気圧に覆われて、晴れるところが多くなります。
東京や名古屋、大阪、福岡などでも25℃以上の夏日が予想されています。
仙台は7月並みの気温。
湿った空気の通り道となる九州は雲が多く、断続的に雨が降りそうです。
来週月曜日になると、次の低気圧や前線が近づいてくる予想。
水曜日にかけて、日本列島を通過する予想ですが、
低気圧のコースや前線の位置などは、
まだモデル間で予想のブレ幅が大きいです。
どこで雨が降るのか、どんな強さで降るのかは、
また随時お伝えしていきます。
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コメントありがとうございます。
私も都合によりお花見のタイミングを逃したので、
なんとかもってほしいと思いましたが、
桜吹雪となってしまいました…残念です。