足元、落ち葉がザックザク。

常緑樹のクスノキは、若葉の時期に、古い葉が葉を落とします。

落ち葉で排水溝がつまっているところがあれば、
あすまでに取り除いておいてください。

沖縄付近から本州の南にかけて、
前線が停滞しています。


高気圧の縁辺をまわる暖かく湿った空気が流れ込み、キンク付近で雨雲が発達。
激しい雨が降った宮古島には、大雨警報が出ました。
このあと、もう一度、雨の強まるタイミングがありそうです。
キンク付近の発達した雨雲は、

このあと沖縄本島や奄美、九州南部付近にかかってくる予想で、
非常に激しい雨が降るおそれがあります。
夜には、キンク付近に低気圧もできる予想。


落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。
西日本や東海も、このあと雨の範囲が広がってきます。


一方、前線から遠い北日本や北陸、関東の内陸部は晴れ間が出て、暖かくなりそうです。
特に長い時間晴れる北海道は記録的な高温に。
札幌は22℃の予想で、4月上旬の20℃以上は2001年4月9日以来23年ぶりとなり、
4月上旬としては過去最高気温となる可能性があります。
旭川も20℃予想で、4月上旬としては76年ぶりの20℃超えの可能性があります。
でも、あすはとても寒くなるのです…

あす朝にかけて、低気圧は紀伊半島付近に進みます。
発達した雨雲が四国、近畿、そして、日中は、東海や関東へと広がる予想です。
特に、静岡県を中心に雨雲が発達し、
非常に激しい雨が降り、大雨になるおそれも。
関東の雨のピークは昼ごろとなりそうです。
東海や関東には、大雨の警報級の可能性「中」が出ている地域があります。
土砂災害や川の増水などに注意してください。


新年度、通学路などに危険な場所がないか家族で確認しておきましょう。
落雷や突風などにも注意です。


夕方になると、低気圧の雨雲は東に抜けて、雨の範囲は狭まるでしょう。
また三陸沖にも、もう1つ低気圧ができる予想で、
あす午後、北海道の東を北上します。
上空1500m付近0℃以下の寒気が北海道を覆い、
-6℃以下の寒気も南下してくるため、北海道東部では雪になるところも出てきそうです。


また各地夜にかけて、等圧線の間隔が狭まり、風が強まってきます。
東北太平洋側には、暴風の警報級の可能性「中」が出ていて、
荒れた天気になるおそれも。


各地気温はぐんと下がり、さらに朝よりも夜の方が寒くなるところが多いでしょう。


札幌や長野では、きょうより14℃も低くひと桁どまりです。

あさってになると、高気圧に広く覆われます。
強い風も収まって、穏やかに晴れるところが多くなりそうです。


木~土曜日も、東・北日本は高気圧の通り道で、
晴れるところが多くなるでしょう。
暖気が流れ込むため、平年よりも大幅に気温が高くなる予想で、
積雪の残っている地域では、雪崩などに注意。
一方、西日本は、高気圧縁辺の湿った空気が流れ込みやすく、
太平洋側を中心に雲が多く、雨の降るところもありそうです。
日曜日は、いったん全国的に晴れそうですが、
月曜日には、次の低気圧や前線が近づき、雲の多い天気に。
西から雨の範囲が広がるでしょう。

なお、土日の天気はまた変わる可能性もありますから、

気をつけて見ておいてください。