昨夜は結局、雲が広がってきてしまって、
ISSは見えなかったそうです。（子ども談）
期待して空を見上げてくれた方、すみません。
朝まで雨が降っていましたが、もう晴れています。
でも、きょうは油断ならない天気。
急に強い雨が降ってきたり、
雷が鳴ったり、
ひょうやあられが降るかもしれません！
きのうからけさにかけて、
関東の東海上に低気圧ができました。
等圧線の歪んだところが局地的な前線になっていて、
関東付近は雨の降ったところがありました。
昼前には、天気は回復。
全国的にみると、晴れているところが多くなっていますが、
日本海からは寒気を伴った気圧の谷が接近中です。
日中、東・北日本を通過する予想で、このあと大気の状態が不安定に。
東北や関東を中心に、発雷確率が高く、急な雨や雪、落雷や突風に注意が必要です。
ひょうが降る可能性も。
東北北部や北海道には、上空1500ｍ付近－6℃以下の寒気も流れ込んでいるため、
平地でも雪になりそうです。
あすになると、上空の寒気は抜けていき、
高気圧に広く覆われて、穏やかに晴れそうです。
咲き始めの桜を愛でる散歩もよさそう。
きょうは、徳島、横浜、福井、金沢でソメイヨシノが開花。
横浜と金沢が一緒って、今年の桜前線の北上は「急」です。
夜になると、東シナ海から前線がのびてくるため、
九州で雨が降り出すところがあるでしょう。
あさって朝になると、
東シナ海の前線上に低気圧が発生します。
西から雨の範囲が広がる予想。
梅雨時のような暖かく湿った空気が流れ込み、雨雲が発達しやすいです。
西日本や東海を中心に激しい雨が降りそうです。
九州北部や中国地方で、大雨の警報級の可能性が「中」となっています。
土砂災害や低い土地の浸水、川の増水やはんらんなどに警戒が必要です。
能登でも雨が強まるおそれがあります。
木曜日午前にかけて、前線が本州付近に停滞する予想で、
強弱を繰り返しながら降り、雨量が多くなるでしょう。
上空の気圧の谷が抜ける木曜日午後には、前線が南下して、大雨の峠は越えそうです。
金曜日は、南の海上に前線が停滞する予想で、
前線に近い太平洋側は雲が多く、沿岸部では雨の降るところもありそうです。
日本海側は晴れて、お花見日和。
土曜日も、前線は引き続き南の海上に停滞します。
本州付近は高気圧に覆われて、日差しの出るところが多くなるでしょう。
この土曜日がお花見のチャンス！
日曜日からは、前線が西から再び北上するため、
各地で雲の多い天気となり、雨の降るところも出てくるでしょう。
お花見の日程、うまく確保できますように。
きのうは7月の暑さ、
あさっては梅雨時の天気…
きょうから新年度がスタートしますが、どうか季節の歩みは平年並みであってほしい！
平和な2024年度になりますように。