青空が戻ってきました。

朝から気温が高かったところに日差しが降り注ぎ、
東京は23℃と、
5月中旬並みの予想で、初夏の陽気です。 

2月なのに夏日になるところもありそうです。


ただ、冷たい空気はすぐそこまで迫っています。

寒冷前線が抜けた北日本は、

きのうの暖かさから一転、すでに急速冷凍状態です。

このブルーのエリアがしだいに広がって、
夜には全国的に寒くなるでしょう。
気温の変化に気を付けてください。

あすは日付が変わった直後に最高気温が出て、
どんどん気温の坂を下って、真冬の寒さに逆戻り。

そして、前線が停滞し、どんよりくもり空。
気圧の谷が通過するタイミングで、
雨が降り、時に雨脚が強まる、憂える空模様です。

まず、夕方から気圧の谷の接近に伴って、
西日本や北陸から雨が降り出します。
そして、関東や東北も夜には雨が降り出すでしょう。

 

あす朝には、東海沖に小さな低気圧ないしキンクができそうです。
この影響で、雨雲が北へと盛り上がり、
西・東日本太平洋側の広範囲で雨が降るでしょう。


その後、日中は降ったりやんだりで、
次の低気圧ないしキンクの雨雲が夕方以降西から迫ってきます。
南からの湿った空気が集中する九州北部では、
激しい雨が降ることもありそうです。
キンクの雨雲は夜には東海沖へと進むでしょう。
北陸や東北にも降水域が広がって、
雪になりそうです。
さらに、次の低気圧が東シナ海に進んできます。


あさって、低気圧がが本州南岸を沿うように東進。
太平洋側を中心に本降りの雨になるでしょう。
東海や関東の平野部はほぼ丸一日雨。
岐阜や長野、関東の山沿いでは雪になるところも出てきそうです。
北陸や東北南部も降水域が広がって、
雪になるところもありそうです。



23日天皇誕生日になると、
前線は少し南にはなれますが、
太平洋沿岸部を中心に雨や雪の残るところがあるでしょう。
寒気が南下するうえ、北風の通り道となるため、
かなり寒くなるでしょう。


24日土曜日はいったん雨雲が離れて、
本州付近は雲が多めながらも晴れ間が出るでしょう。

ただ、25日日曜日には、
またも前線上に低気圧ができ、南岸を東進します。
西・東日本は広く雨が降り、内陸部を中心に雪の降るところもあるでしょう。

前線の低気圧が近づくタイミングはずれる可能性があります。
きょうやってくる寒さは、
しばらく続きますので、真冬の装備をお願いします。