4日ぶりに青空の東京。

首都高速はまだ影響が長引いています。


きょうの日本付近は、弱い冬型。
日本海側では雪や雨が降っているところがあります。


等圧線の歪みがある山陰付近には、
局地的な前線ができています。
午後は、上空に寒気を伴った気圧の谷が東日本付近を通過する予想です。
北陸~山陰付近では、雨雲が発達しやすく、
雷を伴って強く降ることもありそうです。
能登半島では、引き続き雨の降り方、

土砂災害などに注意してください。


太平洋側は晴れているところが多くなっていますが、
寒気を伴った気圧の谷の接近に伴って、
関東沿岸に小さな低気圧ができ、
夜は沿岸部を中心ににわか雨やにわか雪の可能性があります。
また、暖かく湿った空気が流れ込んでいる沖縄付近には、
断続的に雨雲がかかっています。
このあとは先島諸島を中心に発達した雨雲がかかる予想。
激しい雨が降ることもありそうです。
                                  
あすになると、冬型の気圧配置はゆるみます。
日本海側は寒気の影響が残って、
まだ雪や雨の降るところがありますが、
範囲は狭まってくるでしょう。
北海道の北を低気圧が通過します。
低気圧からのびる潜在的な前線の影響で、
北海道は日本海側を中心に雪が降り、吹雪になるところもありそうです。

太平洋側は引き続き晴れ。
関東は、今夜沿岸部にできる小さな低気圧の影響で、
午前中は、沿岸部を中心に雲が多く、
雨や雪の降るところもありますが、

しだいに晴れ間が戻ってくるでしょう。
             
あさって金曜日、日本付近は西から高気圧に覆われます。
日本海側も含めて、晴れ間が出そうです。


土曜日になると、
日本海から低気圧が近づき、夜には北海道付近に達する予想。
北日本の日本海側を中心に雪や雨の降るところがありそう。
低気圧が東へ抜けた後、
日曜日の建国記念の日は、冬型の気圧配置に。
北陸から北の日本海側を中心に雨や雪の降るところがある見込み。
ただ、この冬型は長くは続かず、
月曜日の振替休日は、また高気圧に広く覆われます。
火曜日から水曜日は、南から高気圧に覆われる形となり、
暖気が流れ込みやすい気圧配置。


上空1500m付近6℃以上の暖気が西流れ込む予想になっています。
この時期としては極端に気温が上がり、
14日水曜日の札幌は10℃、東京は18℃の予想。

4月並みです!


積雪の多い地域では、
雪崩や融雪による洪水などに注意しましょう。

スギ花粉も本格飛散になりそうです。