この穏やかなケヤキ並木もしばらく見納め。

あさってからイルミネーション、

青の洞窟が始まるようです。

ケヤキの木はだいぶ裸ん坊になってきました。

イルミネーションが映えそうです。


西高東低の冬型の気圧配置です。

今回の冬型、金曜日まで続きます。
北陸から北海道では、上空の気圧の谷の通過のタイミングで、
断続的に雪が強まることになりそうです。

北海道の北の低気圧が発達しています。
また閉塞点にできた東側の低気圧がこのあと急速に発達して、
今夜には956hPaまで中心気圧が下がる予想になっています。


半日で20hPa!
北海道の日本海側には、暴風雪警報が出されているところもあります。
北海道は夕方にかけて、
猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響などに警戒してください。
停電にも備えておきましょう。

日本海にはすじ状の雲が広がり、特に新潟県付近に向かって、
JPCZの発達した雪雲がみられます。


今夜は、寒気を伴った気圧の谷が接近する予想で、
東北南部や新潟県付近に雨雲・雪雲が次々と流れ込むことになりそうです。
平地では雨となりそうですが、
降水が雪となる山沿いは、積雪が急増しそうです。


太平洋側は晴れ間の出ているところが多くなっていますが、
東北の太平洋側では、断続的に雪が降っています。
盛岡では今シーズン初めて雪が積もりました。
このあとも強い風に乗って雪雲が流れ込んでくることがありそうです。

あす朝、寒気を伴った気圧の谷が接近する予想。
再び雪の降り方が強まりそうです。
北海道の暴風のピークは過ぎますが、
引き続き風は強く、吹雪による見通しの悪化に注意してください。
JPCZは南下傾向で、
日中はしだいに北陸や近畿北部付近に向かいます。
こちらは降水は雨。
東北南部や北陸の大雪の峠はいったん越えることになりそうです。

ただ、平地も含めて降水量が多くなるため、
土砂災害などに注意してください。


北海道や東北北部では、
夜にもう一度寒気を伴った気圧の谷が近づくため、
再び雪が強まるおそれがあります。
太平洋側は、晴れるところが多くなりそうです。
寒くなり、空気が乾燥するため、火の取り扱いに気を付けてください。
上空1500m付近-6℃以下の寒気は、
きょうよりさらに南下して、西日本の日本海側まで流れ込みます。
きょうより気温が低くなるところが多くなりそうです。
最高気温は、札幌は-1℃で真冬日の予想。
西・東日本でも、新潟7℃、鳥取9℃など、年の瀬の寒さになりそうです。

あさって金曜日も、冬型の気圧配置が続きます。
等圧線の間隔はやや広がり、
強い風のピークは過ぎそうです。
午後は、寒気を伴った気圧の谷が近づくタイミングで、
PCZ付近に小さな低気圧ができそうです。


北陸付近で降雪が強まり、
山沿い中心ですが、積雪がさらに増えることになりそうです。
また上空1500m付近-6℃以下の寒気はさらに南下する見込みで、
西・東日本では、あさってが寒さの底となるところが多くなるでしょう。

土曜日になると、冬型の気圧配置はしだいに緩みます。


日曜日は、北日本付近を低気圧が通過する予想で、
東北では雨や雪の降るところがありそうです。
南からは高気圧に覆われる予想で、全国的に気温は上昇傾向。
積雪の多い地域では雪崩などに注意してください。
月曜日になると、西から前線を伴った低気圧が近づきます。
天気は下り坂に向かい、
火曜日は西・東日本の広範囲で雨が降ります。
この低気圧が水曜日にかけて、東海上で発達する可能性もありますので、
要注目です。