一気に季節が進みました。
けさは、各地で今シーズン一番寒い朝。

東京も7.9℃。

わが家も結露の季節です。

放っておくとカビがやってくるー!

ハロウィンのタイミングで仮装した“結露マン”の動画、

ぜひ、ご覧になってみてください!

それにしても、

5日間のうちに、

夏日からの師走の寒さという急激な変化は、

本当に身体に堪えました。


気をつけてはいたのですが、
土曜日にずっと屋外で撮影のPTA仕事があり、
風邪がぶり返してしまいました。

しかも、立ったり屈んだりのスクワット100回レベル、おそろしい筋肉痛です。
みなさんも体調、気を付けてくださいね。

次の土曜日にまたPTAの広報の仕事があるので、

体調管理にいそしみます!

日本付近は、西高東低の冬型の気圧配置となっていて、
上空5500m付近-30℃以下の寒気がシャープに流れ込んできています。


日本海側を中心に雨雲・雪雲が広がっていて、
雷も観測しています。
特に、日本海西部では北西風と北東風が収束してシアーラインができていて、
山口~鳥取県付近に発達した雲が次々とかかりました。


島根県内では1時間に50mm以上の非常に激しい雨が解析されています。
東北~山陰にかけて日本海沿岸では、
大雨注意報が出ているところがあり、
鳥取県内では一部大雨警報も。
シアーラインは徐々に解消し、
雨のピークは過ぎつつありますが、
中国地方では夕方にかけてまだ大気の不安定な状態が続くため、
引き続き、土砂災害などに警戒。
また、落雷や突風などにも注意してください。

週末から、初雪や初冠雪、初氷、初霜など、季節の便りが続々と届いています。


けさは、盛岡で初雪が観測されています。
今回、上空1500m付近0℃以下の寒気が九州を覆うほど南下したため、
近畿や中国地方など西日本の山沿いでも、
雨ではなく雪が降り、積もっています。
こちらは、広島県の恐羅漢のスキー場のライブカメラの様子。

朝に比べると、青空が戻ってきました。
見通しが良くなった午後は、初冠雪の便りが届きそうです。

関東や東海は晴れ間の出ているところが多くなっています。
上空5500m付近-30℃以下の寒気が通過した後、
午後は一時的に風が強まり、東京都心でも北よりの強風が予想されています。
木枯らし1号の基準となる8m以上に届くかどうかは微妙なところです。

また別に今夜、もう一度、寒気を伴った気圧の谷が、
北陸~関東北部~東北南部付近を通過する予想。
北陸や関東北部の山沿いでは、もう一度雪が強まりそうです。

未明から朝にかけて、寒気を伴った気圧の谷が通過する北海道では、
雪がまた強まるタイミングがありそうです。
西北西~北西の風となるため、札幌でも雪が強まる可能性があります。
通勤・通学は、交通への影響に注意してください。


朝は冷え込み、雨や雪が降った地域では、路面が凍結する可能性があります。
長野や甲府などでは3℃、水戸、山口、佐賀、熊本などでも5℃の予想です。
霜が降りるところも多いでしょう。
日中はしだいに、寒気が後退し、
西日本では日本海側を含めて、晴れ間が戻りそうです。
北陸から北の日本海側も、徐々に雨や雪の範囲は狭まっていくでしょう。
等圧線の間隔も西から広がって、強い風も収まり、
ほっとできそうです。

あさってになると、
日本付近は高気圧と高気圧の間の気圧の谷となり、湿った空気が流れ込みやすくなります。
日本海や関東沿岸に低気圧ができそうです。
また別に、紀伊半島沖にも小さな低気圧ができる可能性があります。

全国的に、雲の多い天気となり、
低気圧が近づく地域では、雨の降るところもあるでしょう。

木曜日になると、高気圧の後面の湿った空気が西日本に流れ込み、
夜には前線を伴った低気圧が日本海に進んできます。
低気圧からのびる前線が近づき、西から雨の範囲が広がります。


金曜日には、低気圧が発達しながら北海道の北へと進み、
前線が本州付近を通過します。
広く雨・風が強まり、荒れた天気になるおそれがあります。
暴風の警報級の可能性「中」が出ています。

前線通過後は、いまのところ今回ほど強い寒気ではないものの、
また西回りで寒気が流れ込みそうです。

なお、南の海上の熱帯低気圧が今後、台風にまで発達する予想です。
発生すれば、台風17号。
フィリピン方面へと西進する予想。
今年は、台風少なかったですね。