きょうも季節外れの暑さになりそうです。

そして、3連休が明けて、様子が変わったのがこちら。

わかりますか。

ドングリさんです。

あすにはたくさん実が落ちることでしょう。
葉も舞って、排水溝がつまるかもしれません。
道路の冠水につながりかねませんから、
できれば家の前の排水溝などお掃除をお願いしたいです。
風が強まります。

中心気圧988hPa。
発達中の低気圧が大陸から東進中です。


寒冷前線が朝鮮半島付近から東シナ海にのびています。
この寒冷前線の前面には、南北に連なる発達した雨雲。
発雷も観測しています。
また四国にも湿った南風の吹き付けによる発達した雨雲がみられます。

午前は、徳島・高知県内で激しい雨を観測、
昼ごろには、長崎・平戸で非常に激しい雨が降りました。
壱岐・対馬には暴風警報も発表されています。
南北に発達した雨雲は、あすにかけて東進します。
激しい雨や落雷、突風、ひょうなど激しい気象現象に注意が必要です。
発達した雨雲が同じような地域にとどまると、

数時間で一気に100mmクラスの大雨になるおそれもあります。
今回、暖かく湿った空気が北海道まで流れ込むため、
広く大気の状態が不安定になり、北海道でも大雨になるおそれがあります。
あす朝にかけて、四国や近畿~北海道の広範囲で、大雨の警報級の可能性が「中」となっていますから、
雨の降り方には気を付けてください。


低気圧はしだいに閉塞し、閉塞点上に新たに低気圧ができる予想です。


この低気圧が発達しながら、今夜にかけて北海道に近づきます。
低気圧の発達に伴って、各地風も強まりそうです。
すでに北陸では、瞬間的に25メートルを超える風を観測しています。
北日本では、暴風の警報級の可能性が「高」となっている地域もあります。
また西日本では前線通過前と通過後、風向が急変しそうです。
帰宅時間帯の交通への影響に注意してください。

あす朝にかけて、低気圧からのびる寒冷前線が東・北日本付近を通過する予想です。

関東付近にはキンクもでき、朝は発達した雨雲がかかり、雷を伴った激しい雨が降りそうです。
時間に余裕をもって出かけたいところです。
各地、風の強い状態も続きます。
北日本の海上では、風が非常に強く、北陸から北では大しけになりそうです。
日中、前線は東へ離れていく予想ですが、
北日本にはしだいに寒気が流れ込み、再び大気の状態が不安定に。
日本海側を中心に雨が降りそうです。
上空1500m付近0℃以下の寒気が北海道や東北に流れ込む予想で、
山では、夜にかけて雪へと変わるところがありそうです。
峠道、車の運転は注意してください。
一方、関東付近は、上空1500m付近9℃以上の暖気が残っているところに、
日差しが戻るため、ぐっと気温が上がる予想です。


東京の最低気温は21℃の予想で、
朝にかけてあまり気温が下がらない見込み。
日中は、空気が入れ替わるため、
きょうより5℃以上も気温が下がるところが多くなりそうです。
松江は18℃、金沢は19℃の予想。
一方、関東はまだ暖気の影響が残り、東京は26℃、埼玉の熊谷では29℃が予想されています。

あさってになると、西から高気圧に覆われる予想。
北日本の日本海側の雨や雪もしだいに止んで、広く晴れそうです。


木曜日の日中も、高気圧に覆われて晴れるところが多いですが、
しだいに北海道には次の低気圧からのびる寒冷前線が近づく予想です。
また東シナ海には新たに前線がのび、九州に近づきます。
天気は下り坂です。
金曜日、低気圧が発達しながら北海道の北を東進する予想。
また東シナ海の前線上には新たに低気圧が発生し、
本州南岸付近を東進する予想です。
広く雨が降り、北日本を中心に風も強まりそうです。

土曜日になると、前線はしだいに東へ抜けて、西高東低の気圧配置に。
寒気移流に伴って、日本海側は雨や雪が降りそうです。
上空1500m付近-6℃以下の寒気が東北まで流れ込む予想になっていて、
月曜日にかけて、北海道や東北北部では平地でも雪が降り、
北海道では市街地でも雪が積もる可能性があります。


平年を大幅に上回る高温傾向から、
強い寒気が流れ込むことで、気温の落差が大きくなる点に注意してください。