きょうは太平洋側では晴れているところが多くなっています。

一方、北日本や日本海側は雲の多い天気。
北海道では雨雲が発達し、
猛烈な雨が解析されたところがありました。
夕方にかけても激しい雨や落雷、竜巻などの突風に気を付けてください。


天気図には、
特に低気圧や前線はひかれていないのですが、
渡島半島付近を小さな低気圧が通過中です。


また、山陰沖にも小さな低気圧があって、東へ進んでいます。
きょうは潜在的な秋雨前線に近い、日本海沿岸を中心に雲が多く、
急な雨がありそうです。

あすになると、
小さい方の低気圧が北陸・東北付近に進むため、
雨が強まるところが出てきそうです。



あさって、天気図にもあるほうの低気圧も北へ進み、
北日本を中心に、雨量が多くなりそうです。


この低気圧に向かって、南風が吹くうえ、
太平洋側の地域では日差しもあるため、
9月末とは思えないような暑さになりそうです。
運動会の練習などは熱中症にくれぐれも気を付けてください。

金曜日は天気が回復して、
空気が入れ替わります。
湿度が下がってくるでしょう。

土曜日は、高気圧と高気圧の間の気圧の谷となり、
東・北日本を中心に雲の多い天気です。
日曜日は、北海道では潜在的な寒冷前線の通過に伴って、雨が降りますが、
本州付近は西から晴れ間が広がってきそうです。


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コメントいつもありがとうございます。
ゲリラ雷雨という言葉自体が、
定義のある気象用語ではないので、
どのレベルの雷雨を想定するのかという話にはなりますが、
山沿いの雷雨ではなく、
市街地で道路の冠水等が起こるレベルとします。
基本的に、10月に、
寒気や低気圧、前線の影響がない状態では発生は考えられません。
ただ、1点、遠くだとしても、
台風や熱帯低気圧ができたとすれば、
ゲリラ雷雨はあるかもしれません。
今は、MJOが離れて台風の発生が落ち着いていますが、
台風ができたら要注意です。
なお、ご質問には、個別ではなく、本文中で回答しているものもあります。

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