土砂降りです。
子どもは、ランドセルまですっぽり覆うレインコートに、
農作業用の長~いレインブーツ、
靴下やTシャツ、ズボンの着替えへを持ち、
完全装備で学校へと出かけていきました。
短縮授業のようです。
スマホからの連絡操作1つで、
きょうは遅刻にも欠席にもならないらしいですが、
昭和のかあちゃんとしては、
暴風警報が出ない限りは行ってもらいたいところ。
荒天をどう乗り切るか、
子どものうちから体感して、工夫してもらいたいものです。
下校時間は、先生が雨雲レーダーをみながら、
安全な時間帯にするという流動的なものらしいです。
豪雨・猛暑が頻発する、地球温暖化時代の新たな対応!?
さて、台風の北東側に発達した雨雲が発生する、という
きのうの見立てから、
大雨の範囲は変わっていません。
千葉県内も線状降水帯が発生して、
記録的な大雨になっています。
房総半島付近の局地的な前線付近で、小さな低気圧が発生しています。
天気図には現れないレベルのものですが、
この小低気圧が、
小粒ながらも、今後は台風としてのパワーを譲り受けて、
大雨をもたらすことになりそうです。
すでに、台風13号自体の雨雲はスッカスカです。
千葉県内は、夜まで1時間に80mmクラス、
非常に危険な雨の降り方が続きます。
午後も線状降水帯が発生するでしょう。
千葉のみなさんは、極力外出しないでいただきたいです。
そして、都内や神奈川・埼玉など首都圏も、
断続的に激しい雨が降ります。
いったん弱まった?と思っても、
南北に連なる発達した雨雲がかかると、たちまち土砂降りです。
午後は風も強くなって、
傘は役に立たなくなりそうです。
屋外に出るときは、雨雲レーダーで確認して、
タイミングをつかみましょう。
そして、暗い時間帯になって大雨に見舞われそうなのが、
茨城県や東北太平洋側です。
南東からの湿った空気が阿武隈高地や奥羽山脈にぶつかって雨雲が発達、
深夜に周囲の状況が一気に悪化する事態が考えられます。
今週度々大雨が降っていて地盤が緩んでいる可能性があります。
どうか安全な場所でお過ごしください。
あす夜は、北海道の太平洋側も雨の強まる時間帯があるでしょう。
そして、西日本に流れ込んでいる寒冷渦ですが、
くるっと切り離されて、
擾乱が発生する可能性があるのが沖縄・奄美付近です。
断続的に激しい雨が降りそうです。
来週にかけてしばらく西日本の寒冷渦と新たな擾乱が、
大気を不安定にさせ、
変わりやすい天気をもたらしそうです。
東の高気圧に覆われて、寒気も入り込めません。
北日本には、秋雨前線がのびてきて、
来週半ばからしばらく雨の降る日が続きそうです。