土日は、寒冷低気圧の影響で、
本降りの雨になる時間があり、気温が下降。
昨夜は夜風が気持ちよく感じられました。
秋の虫の声も涼やか。
調子に乗ってエアコンをつけずに寝たら、
やはり寝苦しかった…
空は秋らしい雲。
さて、台風が3つになりました。
まず台風10号が三陸沖にあって、
東北の太平洋沿岸の一部が強風域に入っています。
また、台風の外側の雨雲が東北や北海道の太平洋沿岸の一部にかかっています。
特筆すべき風や雨は観測されていませんが、
岩手県の沿岸部に波浪警報が出ています。
あすにかけて太平洋側は高波に気を付けましょう。
台風9号は、フィリピンの東の海上を南に進んだ後、
再び北上傾向に変わりました。
非常に強い勢力で、北西へ進み、木曜日ごろ台湾の南を進む予想です。
先島諸島からは離れて通る予想になりましたが、
非常に強い勢力なので、
先島諸島も高波などの影響がありそうです。
さらに、きょう9時には台風11号が発生。
北西へ進み、金曜日には、暴風域を伴って、
沖縄にかなり接近するおそれがあります。
なお、この台風11号の発達予測に関しては、
各国ブレがあり、
あんなに猛発達させていたヨーロッパモデルは、
中心が不明瞭に。
渦循環がしっかりしなくなる方向です。
とはいえ、
ヨーロッパ以外の他国モデルや日本のモデルは、
週末にかけて発達傾向ですから、
沖縄のみなさん、備えをお願いします。
日本付近は、高気圧と高気圧の間の気圧の谷になっていて、
暖かく湿った空気が流れ込みやすい状態です。
局地的に雨雲が発達しやすく、
午前中は、新潟県付近や長崎の対馬付近に発達した雨雲がみられました。
紀伊半島の南には、寒冷低気圧もあって、
ゆっくり西へ進んでいます。
気温の上がる午後は、九州～東北の内陸部や山沿いを中心に、
急な激しい雨や落雷、突風に注意してください。
空模様が怪しいと思ったら、雨雲を確認しながら行動しましょう。
きょうの最高気温は、
長い時間日差しが出る地域を中心に、
引き続き高く、前橋や埼玉の熊谷、福岡の久留米で37℃の予想。
台風に向かう西よりの風でフェーン現象が起こる仙台や福島などでも36℃です。
夏休みが明けて、運動会の練習シーズンという地域も多いですから、
くれぐれも熱中症対策を。
あすも、日本付近は大気の不安定な状態が続きます。
湿った空気の通り道が大きく3か所あって、
東の高気圧の縁辺の流れ、
朝鮮半島付近の低気圧に向かう南北の流れ、
温暖前線の延長にあたる東西の流れがあります。
さらに、西日本を中心に寒冷低気圧の影響がありそうです。
気温の上がる午後は特に雨雲が発達しやすく、
特に、九州や四国、東北を中心に局地的な激しい雨に注意。
落雷や突風も起こるかもしれません。
あさって以降、高気圧の勢力の強まりとともに、
湿った空気の通り道がしだいに合流する形になります。
あさっては、九州南部や四国を中心に雨量が多くなるかもしれません。
また、大陸の低気圧の温暖前線から北の高気圧と東の高気圧の間にかけても、
引き続き湿った空気の通り道となるうえ、上空には新たな寒気も近づきます。
北・東日本も大気の状態が不安定。
局地的な雨雲の発達に注意です。
31日木曜日には、前線の発達した雨雲が九州北部にかかり、
大雨になるおそれがあります。
北海道にも前線の雨雲がかかり始め、
2日土曜日にかけて、
北日本では前線の影響を受ける予想です。
一方、高気圧の西への張り出しは徐々に強まり、
西・東日本は晴れるところが多くなって、
広く猛暑日に。
日曜日以降は、再び高気圧は東へ退く予想で、
湿った空気の影響を受けやすくなりそうです。
台風の動向しだいで、高気圧の勢力も変わってくる可能性があるため、
最新の天気予報を確認していきましょう。
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コメントありがとうございます。
そうなんです、すごいんです、カルビーさん！
ぜひトライしてみてください。