雨が強まったり弱まったり…
外に出るタイミングは、雨雲とにらめっこです。
前線の活動が活発になり、
静岡や神奈川県内の山沿いで雨量が多くなりました。
雨がやんでも、しばらくは土砂災害などのおそれがありますので、
引き続き、安全な場所でお過ごしください。
このあと、前線上の低気圧が東の海上へ抜けると、
梅雨前線は南に下がるでしょう。
雨のやむところが多くなりますが、
前線に近い伊豆諸島～種子島・屋久島～奄美では、
午後にかけても断続的に雨が降り、激しく降る時間がありそうです。
み。
北海道も、午後は日本海側を中心に雨の降るところがある見込みです。
あす土曜日は、本州の南の海上に前線が停滞します。
西・東日本の太平洋側を中心に雲が多く、
沿岸部では断続的に雨が降りそうです。
あす午後からじわじわと、
奄美や種子島・屋久島～四国～紀伊半島付近で雨雲が発達し始めます。
局地的な前線ができるかもしれません。
この雨雲、海上を通ってくれれば問題ないのですが、
ひとたび陸地にかかると、
非常に激しい雨が数時間続いてしまうおそれもあります。
土曜日深夜から日曜日の朝は、
念のため雨の降り方に気を付けておいてください。
台風3号が、発達しながら、北上中です。
暴風域ができ、強い勢力となっています。
月曜日の午前に、
大東島地方の東の海上を進んで、
火曜日にかけて、本州の南の海上を北東進する予想です。
月曜日以降、本州付近に梅雨前線が停滞する予想になっています。
西・東日本の太平洋側で雨が降り、
特に、火曜日は、台風周辺からの暖かく湿った空気の影響で、
東日本を中心に雨が強まることも考えられます。
今のところ、台風2号の時のような、
大規模な大雨にはならない見込みですが、
台風の進路の予想は、
まだ南北に幅があって、
台風が北側を通ると、影響が大きくなりますので、
来週にかけて、
台風とともに前線の位置にも気を付けておいてください。