雲1つない青空。

赤ちゃんだったイチョウの葉っぱが大きくなりました。

春に気をつけたいことをローマ字の頭文字をとって、

春の4Kや6Kなどの言葉がありますが…

Kionsa、Kyofu、Kosaなど、

今週は、気をつけたいことが満載。


きょうは南から高気圧に覆われて、
全国的に晴れています。


きのうは、すでに桜が満開を迎えている東北でも、
雪の降ったところがありました。
穏やかに晴れたけさは寒気と放射冷却の影響で、冷えました。
栃木や長野、岐阜県内など東日本の内陸部で、
-5℃以下まで気温が下がったところもあります。
ただ、きょうは南から暖気が流れ込みやすい気圧配置で、
日中は、気温上がりそうです。


上空1500m付近6℃以上の暖気が、
九州~東北を覆う予想で、
軒並み20℃以上まで気温が上がりそうです。
朝晩と日中の気温差が大きくなりそうです。
北・東日本を中心に、強まる風にも注意です。
きょう日中の最高気温は、甲府や山口で23℃、東京などで22℃!
札幌はきのうより10℃も高く、18℃の予想です。

あすも、日本の南東海上に中心を持つ高気圧に広く覆われます。
高気圧の後ろ側で吹く南西風によって暖気が流れ込み、
きょうよりさらに気温が上がります。
この時期としては極端な高温になりそうです。


上空1500m付近6℃以上の暖気が北海道に、
9℃ラインが東北まで北上するため、
東北や北陸でも25℃以上の夏日になるところがあります。
積雪の多い地域では、雪崩などに注意してください。
夜になると、低気圧が日本海に進んでくる予想です。
等圧線の間隔狭く、風がいっそう強まる見込みです。
あすの最高気温は、富山で26℃、
宮城・白石や福島、埼玉・熊谷と秩父、富山・伏木、奈良、鳥取・米子で25℃の予想です。
6月並みの気温になるところもあります。

あさっては、北の低気圧からのびる前線が、
日本付近を通過する予想です。


雨の降る時間は長くはなさそうですが、
雷を伴ってザっと強く降るところもあります。
突風にも注意してください。
積雪の多い地域では、引き続き、雪崩などに注意してください。
この前線通過後、広く黄砂が飛来する予想になっています。


きょう大陸では、
視程2km未満の濃い黄砂や砂じん嵐が観測されていて、
衛星画像でも黄砂が確認できます。


あさっては、今シーズン初めての大規模飛来になる可能性があります。


洗濯物の外干し、呼吸器系疾患など健康に不安がある人の外出などは要注意。
花粉症の人が症状が悪化するという報告もあります。
あすの洗車も避けたほうがよさそうです。

このままの濃さで飛来すると、

見通しが悪化して、

北日本の空の便など交通に影響が出るおそれもあります。

木曜日になると、前線は東へ離れる予想。
北日本の日本海側では雲の多い天気が続きますが、
そのほか広く晴れそうです。
金曜日は、西から前線を伴った低気圧が近づくため、
九州や中国、四国で雨の降り出すところがあります。
北・東日本は、おおむね晴れそうです。

土曜日は、低気圧が本州南岸を東進する予想。
また、北日本にも別の低気圧が近づきます。
広く雨が降りそうです。
関東では、連日暖かい日が続く予想になっていますが、
土曜日は、地上の風向きによっては、予想ほど気温が上がらない可能性があります。


日曜日も、北日本を中心に雨が降りそうです。
西から高気圧に覆われて、

西・東日本は天気が回復傾向。
月曜日は、また西から低気圧が近づき、雲の多い天気になるでしょう。
日本海側で雨の降り出すところがありそうです。

 

 

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コメントありがとうございます。
このあとは、春らしい周期変化となり、
ものすごく強烈な寒気ではありませんが、
頻繁に北日本を中心に寒気が流れ込み、
寒の戻りがありそうです。
具体的には、16日日曜日ごろと20日木曜日以降です。

暑いくらいの陽気を体感した後は、
身体に堪えそうですね。