白梅に続き、
淡いピンクの梅の花も咲き始めた通勤路。
背景の青空はつき抜けるようなブルーです！
空気中の湿気が少ない証拠。
日本付近は、
西高東低の冬型の気圧配置が強まっています。
日本海側は広く雪が降り、
長野や新潟の山沿いでは半日で40cmを超える雪が降りました。
京都など近畿の平地でも雪が積もっています。
青森県内では大雪警報が出ている地域がありますが、
日本海での風の収束に伴って、降雪が強まっています。
酸ヶ湯では積雪が今シーズン初めて4mを超えました。
日本海にはすじ状の雲が広がっています。
済州島の風下にはカルマン渦も発見！
JPCZの雪雲はおさまってきましたが、
このあと夕方にかけては、風の収束が続く東北北部を中心に、
発達した雪雲がかかりそうです。
局地的な大雪や吹雪により、交通に影響も。
きょうは、雪を降らせる上層の寒気だけではなく、
下層寒気も強く、上空1500ｍ付近－12℃以下の寒気が北陸まで、
－6℃以下の寒気は九州南部まで南下しています。
日中も厳しい寒さが続きそうです。
あすは、しだいに高気圧に覆われる予想。
朝は、寒気の影響が残るうえに、
風が収まって放射冷却が強まるため、
厳しい冷え込みになりそうです。
夜通し穏やかに晴れる東・西日本を中心にけさより低くなり、
長野－6℃、甲府－5℃、山口－3℃などの予想。
水道の凍結などに注意してください。
日中は、日本海側の雪もやんで、広く晴れ間が出そうです。
夜になると、湿った空気の影響で、西から雲が増えてくるでしょう。
あさって木曜日・祝日になると、
高気圧の中心は東の海上へ離れ、
日本付近は高気圧と高気圧の間の気圧の谷に入ります。
全国的に雲の多い天気に。
西からはしだいに前線がのび、九州から雨の範囲が広がるでしょう。
前線上にはしだいに低気圧ができる予想。
また、湿った空気が流れ込む関東沿岸でも雨が降りそうです。
関東の南にも小さな低気圧ができる可能性があります。
北日本は、上空の気圧の谷の通過に伴って、
午後、日本海側を中心に雪や雨が降りそうです。
金曜日は、低気圧が本州南岸を東進する予想です。
西・東日本は、広く雨に。
寒気は弱いため、降水はほとんどの地域で雨になりそうです。
土曜日から日曜日は、西高東低になりますが、
強い冬型にはならない見込みです。
北陸から北の日本海側を中心に雪が降る予想ですが、
月曜日から火曜日は、
また高気圧に覆われて、晴れて寒さは和らぎそうです。
冬型になったり、高気圧に覆われたりの三寒四温。
気温のアップダウンの激しい状態がまだ続きそうです。