風が強いですね!

通勤時の道。
風が吹くとバサっと舞い落ちて、

足元は落ち葉でいっぱい。
排水溝が詰まりそう…
個人的に冠水注意報を出したいと思います。

お掃除お願いします。

きょうは低気圧が2つ。
山陰沖と日本海北部。

低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、
鹿児島県内では朝にかけて1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降ったところがあり、
宮崎県内では一時大雨警報が出されました。
九州南部では、いったん雨の峠は越えましたが、
このあと気圧の谷が近づく午後もう一度雨の強まるタイミングがありそうです。
山陰沖の低気圧は、夜にかけて不明瞭になりながらも、
北陸・東北付近に進む予想で、低気圧の周辺で雨雲が発達しやすい傾向です。
北陸や東北でも激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降るおそれがあります。
落雷や突風、ひょうなどにも注意してください。
また、南の前線上には新たに別の低気圧が発生する予想です。
非常に暖かく湿った空気が流れ込み、雨雲が発達。
夜にかけて太平洋沿岸を東進する見込み。
四国~紀伊半島~東海~関東の沿岸部は激しい雨が予想され、
局地的には非常に激しい雨が降りそうです。
落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。北海道付近の低気圧は、急速に発達しながら北海道の北へ進み、
今夜には984hPaまで中心気圧が下がる予想です。
北日本を中心に暴風や高波に警戒。
北海道や東北太平洋側に加え、関東でも暴風が吹くおそれがあります。

きょうは南風で暖気が優勢。
全国的に気温が高く、
九州では夏日のところも。
これまでの日本全国(南鳥島をのぞく)で観測された最も遅い真夏日は、
1987年11月27日に沖縄・波照間で記録した30.0℃で、
最も遅い記録を更新する可能性があります。

そして、あすになると一気に寒気が攻め込んできます。
低気圧や前線は東へ抜け、西高東低の冬型の気圧配置に。

北よりの風に変わって強まり、各地で荒れた天気が続く予想です。
北から寒気が流れ込み、
上空1500m-6℃以下の寒気が夜にかけて山陰付近まで南下します。
しだいに雨から雪に変わり、
北日本では吹雪くところもありますので見通しの悪化に注意してください。
西日本の日本海側の山地でも、
今シーズン初めて雪が積もりそうです。
また日本海にはJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)もでき、
北陸では降水が強まる予想。降水は平地では雨が主体ですが、
山沿いでは雪になり、あさってにかけて雪の量が増えそうです。
関東はいったん晴れ間が戻っても、夜はまたにわか雨がありそうです、
午前中はまだ暖気が残っていますが、夜には急激に冷えてきますので、
出かけるときに暖かくても、
帰りの寒さに備えて、必ず冬の服装でお願いします。

多くのところ、最低気温は夜に更新されます。



あさっても、冬型の気圧配置が続く予想。
北日本の日本海側はさらに雪の量が増えます。
またJPCZの雲が流れ込む北陸付近も山沿いで積雪が増える見込みです。
太平洋側は晴れるところが多いですが、
関東は沿岸で風が収束し、雲の多い天気に。


2日金曜日も冬型の気圧配置が続きますが、
しだいに高気圧が張り出し、ゆるんできます。
各地の雪の峠は越える見込みです。


3日土曜日は、高気圧に覆われて晴れそうです。
北陸から北の日本海側はまだ寒気の影響が残り、
雪や雨の降るところがありますが、範囲は狭まってきます。
ただ、夜になると、気圧の谷が北日本付近に近づき、
日曜日にかけて通過します。
気圧の谷の通過後は寒気がまた流れ込み、日本海側を中心に雪や雨の範囲が広がりそうです。
また日曜日は、低気圧が日本の南を東進する予想。
低気圧のコースはまだモデル間でブレがあり、
この低気圧のコースによって、雨の降る地域が変わってくるため、
またお伝えしていきます。