きょうは歩くのを諦めました。
エアコンの効いたバスで通勤。
都心は、熱の蓄積があるので、
きょうがここ数日のなかで一番気温が高くなるかもしれません。
関東内陸、東海を中心に、40℃前後の暑さにきょうも警戒です。
熱帯低気圧が急激に雲が発達し、
台風4号になりました。
あす夜からあさってにかけて、沖縄本島に接近する予想です。
海面水温が高いエリアを進むため、
このあともまだ発達する可能性があります。
きょうはしだいに風が強まり始め、
あすからは大荒れの天気となりそうです。
沖縄本島では、1時間に60ｍｍの非常に激しい雨が予想されています。
日曜日にかけて、
大雨や暴風に警戒してください。
問題はそのあと！
ヨーロッパ中期予報センターなど、多くのモデルが朝鮮半島に進めているなかで…
日本のモデルだけが、
勢力を弱めて低気圧に姿を変えつつも、
九州～関東南岸に進む予想を計算しています。
つまり、気象庁の予報円が大きいのは、
朝鮮半島に向かう大回りコースと、
九州から太平洋沿岸を進む小回りコースの、
大きく2択に分かれているからです。
決して中心線付近を通りやすいわけではないと思っていてください。
経験則的にも、気象庁への過去の取材からも、
進路については、
ヨーロッパ中期予報センターの計算値が長けていますが、
日本のモデルをもとに週間予報がつくらていますから、
来週の週間予報は、
この台風の進路次第で大きく変わってくるといえるでしょう。
来週は湿った空気がどっと流れ込むので、
雲が多めで、
日差しも出るため、蒸し暑くなると思います。
そして、蒸し暑さが雨雲を呼び、
連日「ゲリラ豪雨」と呼ばれるような急な雷雨が起こりやすい天気となりそうです。
逆に日本のモデルの一人勝ちとなったときは、
太平洋側を中心に大雨に。
そして、ひんやり体感が戻ってくることになりそうです。