「うわぁ~、寒いね~、ボクは涼しいくらいがいいんだけどね」
半袖で家を出て数分後、
息子の言葉に、慌てて上着を着せました。
東京の正午の気温22.9℃。
おそらく25℃の夏日にもきょうはならないでしょう。
実に7月18日以来のことです。
夜には20℃を割り込んできます。
風邪をひかないように気を付けましょう。
寝冷え注意です!
あすは雲の切れ間から日の差す時間もありそうですが、
引き続き、気温の上がり方は控えめでしょう。
さて、きのう夜、熱帯低気圧が発生しました。
この熱帯低気圧、きのうお伝えした通り、
秋雨前線に取り込まれるようにして日本の南を進みそうと、
気象庁も似たような見解を出しているのですが…
ここにきて、逆に私は自信がなくなっています。
モデルによって、まったく予想が違うのです!
まず、MSMの22日9時。
たしかに、前線に取り込まれそう…
動きが遅く、やや西より。
こんなときに参照したいのが、ヨーロッパ中期予報センターの予想。
あれ!?
たしかにこちらも発達こそしない予想ですが、
温帯低気圧の性質を帯びながらも、本州にかなり接近させています。
この熱帯低気圧の動向しだいで、
太平洋側の地域では、今週半ば以降の天気が変わってきそうです。
まだブレ幅が大きいので、
引き続き、ウォッチしていきます。
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