夏休みのはじめに行ったスカイツリー。
実は、東京の東側ってなかなか行く機会ないんですよね。
お盆のころは、GO TOトラベル除外の都内の方々が、
浅草観光とセットでお出かけしていたようで賑わいをみせていた模様ですが、
8月も終盤、また空いてきたみたいです。
身近なスポットの良さを再認識させてくれました。
さて、きょうの東京の空には、
もくもく積乱雲がわいています。
スカイツリーの展望室から見渡すと、
南東側の空には雨雲、
南東側の空には雨雲、
北西側の空には青空が見えるかもしれませんね。
きょうは小粒ながらも発達した雨雲が点在しています。
ざっと降る強い雨に注意です。
ひと度降り出すとどしゃ降りになるおそれがありますので、
すぐに建物に入って雨宿りをしましょう。
こちらを参照してください。
台風8号は、前線いわゆる足が生えはじめて、
温帯低気圧の性質を帯びてきました。
ただ、北へ北へ進むことで、
沖縄や奄美、九州が、非常に湿った空気の通り道となる状況に変化はありません。
午前中は五島列島で、記録的短時間大雨情報が出されました。
あすにかけて、五島列島さらなる大雨に警戒です。
四国の南には、寒冷渦という上空に寒気を伴った低気圧があって、
その東側で雨雲が発達しやすい状況です。
寒冷渦はあすになると九州方面に向かうため、
あすも九州〜紀伊半島付近は、急な激しい雨のおそれがあります。
関東はきょうより雨の範囲は狭まり、
急な雷雨は山沿いが中心となるでしょう。
土日には北海道で大雨のおそれがでてきました。
台風8号の熱帯の湿った空気を取り込んだ前線が、
北海道から東北にかかってきます。
ふだん雨量が多くない地域ですから、しっかり浸水等の備えをお願いします。
そして、ずっとウォッチしている次の台風候補ですが…
日本、ヨーロッパ、アメリカの各モデルのコースがほぼ揃ってきました。
日曜日に沖縄近海に進み、月曜日には東シナ海を北上する予想です。
各モデル、発達する予想になりました。
今違っているのは、
東シナ海に進んだ後、東へ向きを変えるタイミング。
日本のモデルは、ちょうど上空の気圧の谷に乗って、
北日本を指向する計算です。
ヨーロッパ中期予報センターは、ほぼ8号と同コース。
まだなんともいえませんが、広範囲で影響が出ることも想定しておいた方がいいでしょう。
ヨーロッパは、きのうに引き続き、
次の熱帯低気圧も沖縄に接近させています。
こちらも気になるところです。
こちらも気になるところです。
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