数分歩いただけで汗が吹き出してきます。
きょうも危険な暑さです。
 
上空1500m付近の温度は、
きのう24℃超でピーク。
24℃というと、地上で40℃の目安です。
きのうは、群馬や埼玉県内で40℃超の地点が3か所。
埼玉県内はすべての観測地点で、35℃以上の猛暑日になりました。

ただ、きょうも、上空1500m付近21℃以上、
関東や東海を中心に、40℃近い暑さになりそうです。
 
そして、迫ってきているのが雷雨。
きのうは山沿いが中心でしたが、
きょうは、潜在的な前線が夜にかけて南下するため、
平野部でもあちらこちらで雷雨になりそうです。
天気の急変にはくれぐれも気を付けてください。
突風が起こるかもしれません。

しばらくは猛暑と雷雨がセットの天気。
ただ、関東の猛暑は、今週がピークといえそうですが、
西日本の猛暑は、むしろ来週がピーク。
覚悟が必要です。
京都の最高気温の幅の上限には、40℃の数字も見られます。
 
そして、ちょっとウォッチを続けたいのが、
南の熱帯低気圧。
きのう気象庁からは、
台風にはならないと発表されましたが、
熱帯低気圧としては、
あす沖縄本島のすぐ南に、
あさってには石垣島など先島諸島付近に達する予想です。
お盆休み中、
地元以外の方も多く訪れているかもしれません。
情報にはくれぐれも注意しましょう。
 
・・・・・・・・・・・
15時追記
都心で発達した雨雲がわいています。
雷やどしゃ降りの雨、道路の冠水に気を付けてください。
東京は、現在、最低気温を更新中です。
 
・・・・・・・・・・・

◎気象の解析・解説力UPのためのチャリティーメールマガジン

◎『風の声を聴く』バックナンバー
https://note.com/marikoaraki


◎朝日新聞デジタル『&TRAVEL』寄稿記事

https://www.asahi.com/and_travel/20190913/137048/

外部の画像
気象予報士が紹介!  台風の秋に旅行で失敗しない三つのポイント | 朝日新聞デジタル&TRAVEL(アンド・トラベル)
秋は「台風」「竜巻」「雷雨」が発生しやすい季節です。トラベルがトラブルにならないよう、未来の先読み情報をしっかりキャッチして旅に出たいもの。「私たち人間は天候を変えることはできませんが、天候にあわせて...
www.asahi.com