3月6日公開予定の『Fukushima50』。
先日、試写会にご招待いただきました。

未曽有の大災害となった東日本大震災。

 

大津波によって全電源が不能となった福島第一原発で、
文字通りの決死の覚悟ので現場にとどまった作業員たちを、

海外メディアは“Fukushima50”と呼んで称賛しました。

現場の危険を知らない、理解しようとしない中央の指示のもとで、
彼らが必死に闘う姿に涙し、

時に政府の動きに苛立ちを覚え、

ともに歓喜に沸き立ち、安堵し…

私自身もあの時の報道の現場の緊張感がよみがえってきました。
 

毎日、福島上空の風の流れを解析したり、
水道水が汚染されるおそれがあること、まだ寒い春先に計画停電になること…

自分ができることはなんだろう、と自問自答した時期でした。


“東京電力”と、決して一緒くたにしてはいけない、現場の闘いを
ぜひ、知っていただきたいと思いました。
 

そして、その日帰宅すると、届いていたのが、こちら。

かつて、テレビ朝日のスーパーJチャンネルでご一緒した、

山口豊アナウンサーの初の書下ろし著書です。

『「再エネ大国 日本」への挑戦』。

山口アナは、スタジオでニュースを伝えるにとどまらず、
自ら問題意識をもって、毎日、精力的に取材活動をされてきました。
この1冊に凝縮されています。

これからなかなか気軽に外出できない状況になろうかと思うので、
3月11日を前に、

自分だけではなく、

家族の、報道の、日本の、世界の未来を考えたいと思います。

 

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