この冬は本当に変です。
さきほど、大分県内で1時間に100mm以上の猛烈な雨が降ったと解析され、
記録的短時間大雨情報が出されました。
大分・佐伯では、実測値で1時間117.5mmを観測。
これは、1月の1時間雨量の歴史を塗り替える激しさ。
これは、1月の1時間雨量の歴史を塗り替える激しさ。
1月というと、雪や寒さの記録が出るイメージですが、
まさかきょう、夏と同じくらいの強度の大雨の記録が出るなんて。
大分県内の大雨の峠は超えましたが、
しばらく土砂崩れなど警戒してください。
このあとは四国で雨が強まるでしょう。
雨雲を発達させたのは、
2つの低気圧に向かう風がぶつかったから。
まさかきょう、夏と同じくらいの強度の大雨の記録が出るなんて。
大分県内の大雨の峠は超えましたが、
しばらく土砂崩れなど警戒してください。
このあとは四国で雨が強まるでしょう。
雨雲を発達させたのは、
2つの低気圧に向かう風がぶつかったから。
山梨や秩父〜多摩〜丹沢方面など山沿いの地域は警報クラスの大雪に厳重に警戒してください!
湿った重たい雪となるため、着雪による停電なども考えられます。
念のため、懐中電灯や携帯電話の充電、暖をとる方法を確認してから、おやすみになってください。
夜間、東京23区も、
雨に雪が混じることもありそうですが、
東よりの風となり、水分の多い雪になるため、
おそらく広範囲で積もるようなことはないと思っています。
夜間、東京23区も、
雨に雪が混じることもありそうですが、
東よりの風となり、水分の多い雪になるため、
おそらく広範囲で積もるようなことはないと思っています。
練馬〜杉並〜世田谷方面で、芝生や車のボンネット、屋根にうっすら積もるかどうか…
なお、私が過去20年解析したなかで、東よりの風のときに雪が積もったことはありません。
そして、夜の帰宅時間帯は、関東もどしゃ降りになるかもしれません!
風も吹き荒れるでしょう。
なお、JRから交通への影響のお知らせが発表されています。
大雪となる郊外から乗り入れる電車を中心に運休、間引き運転、遅延などがありそうです。
なお、JRから交通への影響のお知らせが発表されています。
大雪となる郊外から乗り入れる電車を中心に運休、間引き運転、遅延などがありそうです。
最近は、私鉄の相互乗り入れも多く、
便利になった一方で、すぐに影響が出やすくなりました。
くれぐれも無理はせず、余裕を持って動くようにしましょう。
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22時追記
東京多摩地方にも大雪警報が発表されました。
あすにかけて、関東甲信地方は、
大雪か大雨かの2択だと思っていたほうがいいでしょう。
解析画像のUPが遅れましたが、追加しました。
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https://www.mag2.com/m/0001688164.html◎朝日新聞デジタル『&TRAVEL』寄稿記事
https://www.asahi.com/and_travel/20190913/137048/