けさ、25年前の阪神・淡路大震災をきっかけにつくられた「防災士」の資格取得者が、
18万人を超えたというニュースを見ました。
公的な助けが来るのを待っているのでは、助かる命も間に合わない…
自助、共助の力をつけていくことが大切という地域防災がどんどん浸透してきているようで、
大変うれしいことです。
私も2005年に試験を受けて、2006年2月に登録。
子育て中の今は、ボランティア活動はなかなか難しいので、
メルマガ等々の売り上げを寄付するという形で微力ではありますが、
被災地支援とさせていただいています。
さて、南岸低気圧が接近中です。
一足早く、南岸低気圧の雲がかかった宮崎県の高千穂峡ではうっすら雪化粧していました。
南岸低気圧は、あす朝には986hPaまで急速に発達する予想です。
おおまかな傾向は、きのうの予想とはあまり変わっていません。
今夜は山梨県内で大雪のおそれがあります。
静岡の山地でも雪が積もるでしょう。
日付が変わるころからは、関東南部の平野部でも雨から雪に変わるところが増えてきそうです。
明け方は都心でも雪が混じるでしょう。
23区内でも、世田谷や杉並、練馬方面は、雪として降り、芝生や車のボンネットなどにうっすら積もるかもしれません。
多摩地方では道路にも積もるところが出てきそうです。
今回のように低気圧が発達するときは、
思いのほか大雪になることがありますから、気をつけなくてはいけません。
千葉など沿岸部は風も吹き荒れます。
とにかく、雪に弱い首都圏。
去年2月、東京で積雪0cm（1cmに満たない芝生にうっすら積もる程度の雪）だったときでさえ、
スリップ事故や通行止めが相次ぎました。
折しも、あすはセンター試験初日。
駅まで自転車に乗っていこうという方、バスで会場に入ろうという方…
くれぐれも最新情報を確認して、
落ち着いた気持ちで、試験に臨めるようにしたいものです。
・・・・・・・・・・
コメントありがとうございました！
＊和歌山は当時震度いくつだったのでしょうかね。
うろたえるよりは、寝ぼけるぐらいの悠長さでいいと思います！
＊禁酒の日！
知らなかったです…ついつい、息子が寝た後、晩酌してしまいました。
◎気象の解析・解説力UPのためのチャリティーメールマガジン
https://www.mag2.com/m/0001688164.html
◎朝日新聞デジタル『&TRAVEL』寄稿記事
https://www.asahi.com/and_travel/20190913/137048/
