毎年、元日に楽しみにしているのが、
朝日放送制作の『芸能人格付けチェック』。
https://www.asahi.co.jp/kakuzuke/
テレ朝に勤めているときは、
ウェザーセンターの同僚たちと夕食をつつきながら見るのが、
お正月勤務の恒例行事でした。
(番組が終わるまでニュース・天気予報が始まらないので!)
かれこれ16年という番組、
ここ数年は、息子と一緒に真剣に見ています。
みなさんはご覧になりましたか。
GACKTさん、さすがですね…
インタビューを聞いて、名言にしびれました。
「知識は誰にも奪わることのない財産」
「知識をアップデートしていかなければ、長く生きている意味がない」
ふと高校生の時のことを思い出しました。
『アンネの日記』を読んで感銘を受け、
アンネ・フランクと関係の深い兵庫県にある‟アンネのバラ教会”を取材してリポートをまとめた高校1年の夏。
取材といっても、実際に足を運んだわけではなく、
当時の自分の複雑な気持ちや疑問を綴って、教会に手紙を送っただけなのですが、
ご丁寧に牧師さんがお返事をくださったのです。
その折はありがとうございました。
高校生の私へのメッセージの最後は、こんな言葉でまとめられていました。
「これからも本をたくさん読んでください。その経験と知識は大切な財産になります」と。
世界人口のわずか0.25%程度しかいないユダヤ人。
でも、ノーベル賞受賞者の20%ほどをユダヤ系の人が占めているといわれています。
かつて財産や家、家族を奪われるなど迫害を受けてきたユダヤ人が大切にしてきた教え、
それは「決して奪われることがないものは、知識」というものでした。
高1の2学期、授業で件のリポートを発表すると、先生に言われました。
「学びは絶対に裏切らない一生の財産なんですね」
親になった今、子どもには、
より多くの「経験」のなかから、たくさんのことを学び取ってもらいたいし、
本を読むことこそ、子ども自ら「知識」を育むことができる最強の教育だと思います。
すべての文字が、息子の先生なんだなぁ。
元日からいろいろ考えさせられました。
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コメントありがとうございます!
わかります、わかります。
私も予報士なのに、福井の勝山に行ったときに、
イメージしていた景色と全く違っていて、肩すかしにあった気分でした。
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◎朝日新聞デジタル『&TRAVEL』寄稿記事https://www.asahi.com/and_travel/20190913/137048/