朝日新聞の友達と打ち上げ!

2人の息子さんの育休を経て、朝日新聞に復職。

旦那さまが単身赴任というなか、

仕事も子育てもがんばっている、スーパーおかあさんです!

(息子さんも一緒に写りたい、載りたいということで、掲載させていただきました)

 

彼女と、初めてお仕事でコラボしたのが、こちらのデジタル版の記事なんです。

https://www.asahi.com/and_travel/20190913/137048/

ということで、思い入れがあるため、
しつこくご紹介を続けさせていただいています…
クリックよろしくお願いいたします。

 

そして、きょう、台風18号が発生しました。


 

きのうも追記で掲載しましたが、こんな情報が出ました。


気象予報士人生19年目、初めて見るタイトル。
 

土日を挟むとどうしても気象情報は過疎になりがち。

金曜日の段階で、熱帯低気圧が台風になっていれば、

5日先まで進路が出せて、注意喚起ができますが、

金曜日昼の時点では、まだ中心気圧は1008hPa。

無理やり台風に“昇格”させることはできないため、

週明けに突然襲来する感じを出さないよう、かつ週末を台風準備にいかしてもらうよう、
このような付随情報を出したのだろう、と思いました。
 

早速、自分が演出を手がける番組で、題材的に取り上げさせていただきました。

 

ただ、気をつけたいのは、

台風発生前にこのような情報が出るのが初=異例の強さの台風というわけではありません。

災害が多くなる昨今、気象庁は過渡期を迎えようとしているのでしょう。

これまでの無味乾燥にも思える定型文にとらわれることなく、
受け取る側にとって親身な情報を出すという、

意思の表れなのだと感じています。

 

さて、台風18号は、やはり、

前回の台風17号と同じようなコースを辿りそうです。
 

前回の台風で起きたことは…

・沖縄・渡嘉敷で47.7mの最大瞬間風速を観測し、広く停電。

・宮崎や徳島、三重県など山の南東側の地域で、猛烈な雨。

・宮崎県内で竜巻と見られる突風被害。

・長崎県の対馬で、50年に1度レベルの大雨

・佐賀で40.1mの最大瞬間風速を観測し、九州北部は停電。

・九州北部は空の便が欠航、山陽新幹線一部運休。

・全国的に南風強まり、日本海側では猛暑。

 

沖縄では月曜日~火曜日、

西日本では火曜日~水曜日

東・北日本では水曜日~木曜日

ほぼ、同レベルのことが起こると思いますし、それ以上の影響になる可能性もあると思って備えてください。

 

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◎気象の解析・解説力UPのためのチャリティーメールマガジン

◎朝日新聞デジタル『&TRAVEL』寄稿記事

https://www.asahi.com/and_travel/20190913/137048/

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