きょうは暑かったですね～。
とはいえ、東京はこれでも33.5℃。
大阪・堺では36.7℃でした…私の平熱と同じ！
あすは台風13号の持ち込む熱風でさらに暑くなるところがありそうです。
日が傾いて、雲の間から光が漏れる“天使の梯子”ができています。
「日曜日、屋外のイベントなんだけど…天気どうかな？」
ここ数日、ぐっと増えた質問。
あすも午前中は、晴れるところが多くなりそうです。
が！
関東や静岡は、午後からにわか雨が始まり、
夜からは急激に雨も風も強まって天気が荒れます。
台風15号は目ができ、強い勢力になったためです。
当初の予想より発達する方向に振れました。
しかも、まだ発達しそうです。
あす日中だけの市街地への外出なら問題なさそうですが、
状況を見極め、雨が早まったら、早めに切り上げる判断が大切です。
大荒れの時間としては、
関東と静岡が22時ごろから6時ごろ。
東北南部が5時ごろから13時ごろです。
ピークの時間は8時間ほどですが、
沿岸部を中心に、屋外に出られないほどの暴風が吹くおそれがあります。
具体的には、東京都内、神奈川、千葉、茨城、福島県内で、警報レベルの暴風が予想されます。
あす昼間のうちに、自転車や物干し竿など倒れやすいもの、
植木鉢など飛ばされやすいものは閉まっておきましょう。
小学校の多くは、暴風警報発表で休校になりますので、
月曜日朝まで影響が残るか、情報をしっかり確認したいところです。
おしまいに…
気象予報士・気象従事者支援プロジェクトの“チャリティーめるまが”、
9月から試し読み登録がしやすくなっています。
今回のテーマは、
前線を活発にする台風や熱帯低気圧などの熱帯擾乱の解析方法です。
日曜日配信分も読めますので、
どうぞ、気軽にアドレスの登録をしてみてください。
コメントいつもありがとうございます！
鳥取はフェーン現象で相当暑かったのではないでしょうか。
万が一のときが危険なのは…
不慣れで慌ててしまうことが要因の1つでしょう。
火災に加えて、水害も…
トイレやお風呂からの逆流なども視野に
浸水対策や訓練をしておきたいものですね。