久しぶりのねんど工作。
マッチ棒とモールを使ったり、はさみでねんどを切ったりして、カニをつくり…
空き箱に糊を塗って、砂を入れて…
白く塗ったマカロニを貝に見立てたり、
拾ってきた小石で岩場を表現。
イソギンチャクはどこにいるんだっけ?
図鑑で確認して…
さらにねんどでお魚も追加。
 
夏の一大工作になりました。
夏休みは海で遊ぶ機会はなかったなぁ…
台風シーズンが終わるまでは、
まとまった休みはとれないのが気象予報士の宿命なのです。
 
さて、これから宮古島・石垣島、小笠原など南の島へ行くという方は要注意です。
 
台風13号は、今後発達して、
暴風域を伴って、
あす夜遅くからあさって明け方に石垣島、
あさって朝から昼前に宮古島に最も近づく予想です。
激しくなる雨とともに、暴風に警戒してください。
 
そして、きょう発生した台風14号は、
ゆっくりとした速度で東へ進む予想。
ヨーロッパ中期予報センターは、
来週半ばに低気圧に生まれ変わりながらも、
日本に接近する計算になっているので、
こちらも油断できません。
さらに注目なのが…
時を前後して、
熱帯低気圧が週末に小笠原諸島に進む予想です。
その後、来週前半にかけて、
東日本を中心とした本州にかなり接近する可能性が高くなっています。
 
ヨーロッパ中期予報センターでは、日曜日に関東に接近させています。
台風や熱帯低気圧にしばらく注目です。
 
そして、南の海上をにぎわせているのは、
実は、台風や熱帯低気圧だけではありません。
 
こちらは、大気のレントゲンともいえる、
骨格をみることができる水蒸気画像。
なんとなく日本の南で渦をまいているのは…寒気の渦巻き“寒冷渦”です。
 
この寒冷渦は、北西に進んでいて、
その北西側で、小さいけれど活発な雨雲が発達しやすい状態です。
きょうは、西・東日本の広範囲で急な雷雨のおそれ。
関東南部の市街地を含め、いわゆるゲリラ豪雨に注意です。

あす・あさっても、東海から西では大気の状態が不安定。

南東からの湿った空気の影響も強まり、
宮崎、高知・徳島・三重県内を中心に雨が強まりそうです。
竜巻などの突風にも気をつけてください。

おしまいに…
気象予報士・気象従事者支援プロジェクトの“チャリティーめるまが”、
9月に月が変わり、試し読み登録がしやすくなっています。
今回のテーマは、
前線を活発にする台風や熱帯低気圧などの熱帯擾乱の解析方法です。
 
日曜日配信分も読めますので、
どうぞ、気軽にアドレスの登録をしてみてください。